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2024/10/20 1サムエル1章「高ぶる者を低くし、低くなる者を高くする神」

person 桜井知主夫
view_list 日曜礼拝 , 
1サムエル記1〜2章
Ⅰ.ヘブライ語聖書では、サムエル記は、一つとして収録されている
A.たとえば、列王記と歴代誌も王様記として一つにまとめられて収録されている
B.紀元前150年頃、70人の学者が集まり、旧約聖書をギリシヤ語に翻訳した
1.そのときに、サムエル記は2つに、王様記は4つに分けられた
Ⅱ.サムエル記のほとんどは、サムエルが書いた
A.しかし、彼の死後は、ナタンとガドによって書かれた
B.紀元前1100年頃に完成した
Ⅲ.サムエルは、13人の士師の最後の士師
Ⅳ.彼が、2人の王、サウルとダビデに油を注いだ
Ⅴ.神が望んでおられるのは、神聖政治
A.神が立てたモーセが、祭司たちと長老たちと治める、政治体制が神聖政治
1.神は、この政治体制を好まれた
B.士師記の時代は、無政府状態、誰もが自分の目に正しいと思われることをしていた
C.それから、イスラエルの民は、周辺諸国のように王様を求め、王政政治となった
1.神は、この政治体制を嫌われた
D.なぜなら、人間は、人間を治めることができないから
Ⅵ.教会は、神がどういう方で、何をご自分の民に望まれているかを伝えるところ
A.自分の力では達成できないことを口を酸っぱくして伝え、神に助けを求めされるところ
B.キリストの身体である部分の一人でも多くが、仕える側に回るように整えるところ
Ⅶ.サムエルは、神に従うと、神が助けられることを明らかにしている
A.サウルは従わなかった
B.ダビデは、罪を犯し従わないときもあったが、悔い改めて従った
Ⅷ.それで、ダビデは、神の心に従う男と形容された
A.彼が従ったゆえに、神は彼に大いなる力を現わされた
B.私たちも導く立場にある者は、どれほど最終的に導く方に従うかが肝心要になる
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高ぶる者を低くし、
低くされた者を高くする神
Ⅰ.キリストは、次のように言われました(マタイ23章12節)
A.だれでも、自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされます。
Ⅱ.サムエル記1〜2章は、この両方の原則が当てはまる人たちが、それぞれ登場します
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1章1〜8節
エルカナと二人の妻
Ⅰ.エルカナは、レビ人で、エフライムに住んでいました
A.レビ族は…その子のエリアブ、その子のエロハム、その子のエルカナ(1歴代誌6:16~27)
Ⅱ.彼には、二人の妻がいました
A.ハンナとは「恵み」という意味
11.彼女には子どもがいなかった
2.エルカナは、ハンナが好きだが、不妊だったので、ペニンナによって子どもを得た
B.ペニンナとは、真珠という意味
1.ペニンナは、エルカナがハンナを愛しているのを知っていた
2.だから彼女はハンナに嫉妬して意地悪をした
Ⅲ.ハンナは、子どもとても欲しかったが、一方のエルカナは、典型的な鈍感な男性だった
A.なぜ、食べないのか? なんでな悲しんでいるのか? 私は子ども10人分だろう?
B.エルカナの励ましはうざくて逆効果だった
C.女性のハンナが求めているのは、理屈ではなくて、共感だった
1.問題を説明すれば、それで気持ちが晴れるということではない
Ⅳ.そんな中で、ハンナは一番良い選択をした、すべての思いを主の前に持って行った
A.そして、自分の心を注ぎ出した
Ⅴ.私たちの祈りも、頭だけのもので、小洒落た作文を目指すことがある
A.神が求めておられる祈りは、そんなものではなく、心を注ぎ出すような祈りを求めている
B.ハンナの抱えていた状況が、彼女を、そのような祈りへと追い込んだ
C.だから、問題や逆境や逆風は、もしあなたが心を注ぎ出すなら、必ずしも悪いものではない
1.心を注ぎ出して、祈ることを、神は待っておられる
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9〜18章
ハンナの祈り
Ⅰ.祈りは、困難を通して、深められる
A.私の祈りが深められた経緯
1.霊的なことを、バカにして軽く見て、愚かだった私
2.自分で蒔いた種を刈り取ったことで、窮地に追いやられた
3.そこで30日間、泣きながら祈ることができた
Ⅱ.ハンナには、ペニンナという敵がいた
A.妊娠できないのを攻撃した
1.その当時の風習として、子どもができない女性は役立たずとされた
2.その感覚と価値観を盾にして、ペニンナはハンナをイジメ続けた
B.特に、シロにある主の宮に上って行くたびに、ペニンナはハンナを苛立たせた
1.そのときには、例祭があり、皆食事をして酒を飲む風習だった
Ⅲ.神は、士師記の時代に終止符を打ちたかった
A.それで、男性の司を求めておられた
B.そのために、その男性を産む女性を探しておられた
C.ハンナの心が、神の心と調和するのを、神は忍耐して待っておられた
1.それまで何年も、彼女は、シロの主の宮に上っている
D.しかし、今回は違った、彼女の心が、神の心と一致したのだ
1.ヨハネは、次のように言っている(1ヨハネ5章14節)
a)何事でも神のみこころにかなう願いをするなら
2b)神はその願いを聞いてくださるということ
c)これこそ神に対する私たちの確信です
Ⅳ.祭りでは、多くの女性も酔っていたのでエリは「いつまでも酔っ払っているな」と言った
A.しかし、これはエリの注意をハンナに引くため、神がオーケストラしたものだった
1.声を出さずに、心を注ぎ出していたハンナが酔っ払っていると思えた
2.それゆえに、エリのアンテナが立ったのだ
a)普通に、祈っていれば、彼の注意を引かなかったかもしれない
b)そうであれば、エリとハンナの会話は生まれなかった
B.ハンナは、ヤハウエが望んでおられた思いと調和することができた
1.生まれてくる息子の一生をヤハウエに捧げる想¥思いが与えられた
2.ナジル人として、
一生を神に捧げる思いが与えられた
Ⅴ.神は、エリを通して、ハンナに語られた
A.安心して行きなさい、神がその願いを叶えてくださるように
B.そしてハンナは、その言葉を信じだので安心して帰宅した
1.彼女は、帰って食事をした
2.もう彼女の憂鬱そうな顔は、以前のようではなかった
3.彼女の心は変えられた
Ⅵ.ハンナは、エリを通して語られた言葉を信じて励まされた
A.彼女は、素朴に、神は願いを叶えてくださると信じた
B.私たちも、問題や憂いを、神の前に注ぎ出し
C.神の約束を、聖書を調べて知って信じると、心に安らぎが来る
1.そのときに、心を注ぎ出すことが大切
2.頭だけで、一辺倒に祈るのは薄っぺらい
Ⅶ.これは、素晴らしい霊的なアドバイス
A.問題は、すべて神のみ前に持っていく
B.ナオミは、神に苦くなったが、ハンナは苦くはならなかった
C.その代わりに、自分の悩みと憂いを、神のみ前に注ぎ出した
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19〜28節
神は、ハンナの祈りに答えられた
Ⅰ. 朝早く、ハンナとエルカナは、礼拝した
A.ハンナは、心から礼拝ができた
Ⅱ.ヤハウエはハンナを心に留められた
A.それは、ハンナが心を注ぎ出して祈ったから
B.そしてハンナは妊娠した
Ⅲ.ハンナは、自分の誓いを守った
A.サムエルが乳離れするまでは、一緒にいてあげようとした
B.いったん乳離れしたら、一生ヤハウエのみ顔を仰いで生きるようになる
Ⅳ.エルカナは、ハンナの思いを受け入れ、主のことばが成るまではそれで良しとした
Ⅴ.「ヤハウエが願いを叶えてくださったので、私もこの子を手に渡します」
A.3人は、雄牛3頭、小麦粉23リットル、葡萄酒一袋を携えて、シロの主の宮に行った
B.ハンナは、サムエルを差し出して、エリに以上のように伝えた
C.ハンナは「この子は一生、主のものです」と言い切って、約束を守った
D.そして、ヤハウエを礼拝した
Ⅵ.私たちに当てはまることは
A.自分の人生を主イエスに捧げるということ
1.ハンナは大切な長男を神に捧げた
2.私たちは、自分自身を神に捧げることが求められている
B.パウロは次のように言っている(1コリント6:19〜20)
1.あなたがたのからだは、あなたがたのうちに住まれる、神から受けた聖霊の宮です
2.あなたがたは、もはや自分自身のものではないことを、知らないのですか
3.あなたがたは、代価を払って買い取られたのです
4.ですから自分のからだをもって、神の栄光を現しなさい
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