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2024/09/15 士師記17-18章「神よりも自分が正しい」と叫ぶ人
桜井知主夫
日曜礼拝
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士師記17〜18章
自分勝手を味方する神が欲しい
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17章:ミカと彼の母親
18章:ミカとレビ人とダン族
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神を礼拝するとは
Ⅰ.本物の霊的礼拝(ローマ12章1~2節)
A.あなたがたのからだを、神に受け入れられる、聖い、生きた供え物としてささげなさい
1.それこそ、あなたがたの霊的な礼拝です。
B.この世と調子を合わせてはいけません
C.心の一新によって自分を変えなさい
1.いや、むしろ、神のみこころは何か
a)すなわち、何が良いことで、
b)神に受け入れられ、
c)完全であるのかをわきまえ知るために
Ⅱ.士師記17〜18章は、偽物の霊的礼拝
A.自分の欲求の赴くままに生きて、神に受け入れられない、汚れた生き方をしている
B.ミカは、母親の金銭を盗んだ
C.母親は、盗んだ者に呪いが行くように祈った
D.それを聞いたミカは金銭を返すと、母親は彼を祝福した
E.母親は、その金で、息子のために、大祭司の服エポデとテラフィム(神々)を作った
F.その神々のために、若いレビ人を雇い、彼はミカの息子のようになった
G.ダン族は、自分たちの領地を探すとき、このレビ人に神に伺うように頼んだ
H.このレビ人は、「安心して行きなさい」と答えた
I.ダン族は、彼を自分たちの祭司にするために、彼とエポデと神々を奪った
J.レビ人は、個人よりも部族の祭司になることを喜んだ
K.このレビ人は、ダン族がミカから盗んだ神々とエポデで、祭儀を行なった
L.ダン族は、ミカに開き直って脅した、ミカは自分の方が弱いと知って家に帰った
M.ダン族は、律法に違反して、自分たちのために彫像を立て、祭司を立てた
N.神の宮はシロだけという決まりに逆らい、ダンの町に宗教センターを作った
O.ヤロブアムが、後に金の子牛を、このダンに置いて、イスラエルを偶像礼拝させた
1.もう一つはベテルに置いた
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17章
1〜6節
その頃、イスラエルには王がなく
めいめいが自分の目に正しいと
見えることを行なっていた
Ⅰ.個々の内面が崩壊し、国家の寄せ集めの内面が崩壊していた
Ⅱ.1〜6節は、ミカと彼の母親の話
A.ミカが母親の金を盗む
B.母親は、盗んだのが誰だか知らないが、その盗人を呪う
C.それを聞いていたミカが、母親に1100枚の銀貨を返す
D.すると母親は、呪いを中和するようにミカを祝福する
E.その1100枚の銀貨で宗教用具を作ると発表するが、実際は200枚の銀貨しか使わない
Ⅲ.彼らのやったすべてが、律法に違反する
Ⅳ.ミカは、自分の家の繁栄のために、神々を作って集めた
A.ヤハウエ以外を礼拝し、お守りを集める者の特徴
1.神の臨在を意識できないので、神を物質で作り上げて、見える像に頼る
2.しかし、彼/彼女の魂の深いところでは、本物の神のリアリティを求めている
B.本物の神ヤハウエ、イエス・キリストを知っていたら、逆に物質的な神の像はいらない
C.物質的に見える神々のイメージを求める人は、本物の神の臨在を感じることができていない
1.それが、神棚、仏壇、お守りであろうとも、目に見える物に守られたいと思っている
2.一方で、そのような人たちは、自分でも気がつかない魂の深いところで本物を求めてる
D.悲しいことに、彼らは魂の空洞にとって何が欠けているかわからない
Ⅴ.だから、私たちは、それら全ての人たちに対して、キリストの良き知らせを伝える
A.キリストの愛、恵み、それらを伝えるときに、
Ⅵ.イスラエルは、自分が正しいと思うことを、自分勝手なことをしていた(6節)
A.そのころ、イスラエルには王がなく
1.めいめいが自分の目に正しいと見えることを行っていた
B.これはノアの箱舟の洪水前の人々にも言える
1.そして、今日の私たちにも当てはまる
a)完全な善悪の基準など存在せず
b)倫理的、道徳的な善悪の基準は、自分で決めるのが当然だと思っている
C.だからこその混乱と混迷が世界にある
1.政治家は、自分の主張を、競争相手よりも正しいとする
2.各国の指導者は、自分たちの主張が、相手よりも正しいとする
3.国民は、一般ピーポーも、自分の主張こそが、正しいとする
4.そもそも、何が善で悪であるかの質問の基本的内容自体に同意できない
Ⅶ.聖書は、最終的な善悪の基準の権威を持っている
A.聖書は、どのように考え、どのような態度をとり、どのように行動するかを示している
B.このミカではない、預言者ミカが次ように言っている(ミカ書6章8節)
1.主はあなたに告げられた。人よ。何が良いことなのか
2.主は何をあなたに求めておられるのか
3.それは、ただ公義を行い、誠実を愛し
4.へりくだってあなたの神とともに歩むことではないか
Ⅷ.哲学者や評論家や知識人と言われる人たちの愚かしい発言
A.完全な善悪の世界基準など存在しない
B.ある社会で、それぞれが、自分の善悪の基準をぶつけ合うなら、社会は分断し混乱する
C.それをなん度も証明しているのが、士師記の記録なのだ
Ⅸ.しかし、神のことばは、生きていて、私たちの言動の背後にある動機を見分けることができる
A.神のことばだけが、善悪の基準の最終的権威である
Ⅺ.家庭が混乱すれば、国家も混乱する
A.この母に、この子ありの様相を呈していた
B.自分勝手な宗教をやっていた
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7〜13節
ミカが考えた宗教システム
Ⅰ.インチキ祭司は、金に目が眩んだ
A.モーセの子、ゲルショムの子ヨナタンとその子孫は、祭司になれない
1.アロンの子孫以外には、祭司になることはできない(レビ21:1)
B.ミカは、自分が経済的に繁栄するために、自分の家に宗教センターを作った
Ⅱ.宗教システムでさえ、神が決められたものではなく、自分の思うように作ってしまう
A.みんな自我が膨張していて自己中極まりない
B.神に従うのではなく、自分の欲求と感情の正当化を、神々に求める
Ⅲ.現代の私たちも、自分勝手にキリスト教を信仰する
A.ここまでは、人間が考え、ここからは神が考えたと、人間が判断する
B.女性が男性に教えたっていいじゃないか、L G B Tがクリスチャンになっていいじゃない
1.女性がクリスチャンになることも、執事になることもOK
2.L G B Tが、そのあり方を捨てて、クリスチャンになることもOK
C.しかし、聖書がなんと言っているか、それが最終的な善悪の基準の権威
D.自分が、何が善で悪かを判断するなら、自分が神になってしまう
1.善悪の知識の実を取って食べてはならない
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18章
1〜6節
ダン族は、出エジプトの真似事で
自分たちを正当化させたが、すべてが茶番
Ⅰ. そもそも自分たちの割り当て地ではない土地を偵察している
A.彼らは、アシュダッドのペリシテ人たちを追い出すことができなかった
1.本来は、そこのペリシテ人を追い出すべきだった
B.そこで、弱いやつを見つける調査の旅行に出かけた
1.ヨシュアたちは、自分よりも強い相手を、神の助けによって征服した
C.彼らは卑劣にも、自分の力で戦って勝てる人たちを探していた
1.神に頼らないのだから、信仰はゼロ、自分よりも弱いのを打ち負かす自信だけ
2.信仰から出ていないものは、みな罪です(ローマ14:23)
Ⅱ.ミカの家で、偽物祭司に出会う
A.そもそも自分たちの不信仰を正当化する神々を探していた
B.お伺いを立てて、ダン族の不信仰を正当化してお金をもらっていた
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7〜13節
出エジプトと似ているようでまるで似てない
エリコは自分たちよりも強かった
彼らが攻め取った人たちは自分よりも弱いだけ
Ⅰ.自分たちよりも弱そうだ、これが調査の目的
A.他から援軍が来そうにない、格好のカモだ
Ⅱ.地も肥えていて、水もあり、自分たちの農業にうってつけだ
A.ヨシュアのときとは、問題が大きく、自分たちが弱く、ヤハウエに助けを求めた
Ⅲ.そんな中で、ミカの家にたどり着いた
A.そこで、自分たちの破廉恥な考えと計画を肯定して弁護してくれる神々が必要だ
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14〜20節
ミカの宗教用具を奪え
その宗教用具は母親から盗んだ金で出来た
偽祭司は、金と名声で働いた
Ⅰ.自分たちの欲求と感情を正当化して、祝福してくれる神々と祭司を探していた
Ⅱ.ちょうど良いカモがいたから、このレビ人を自分たちの祭司にしてしまおう
A.ヨルダン川は、このダンから流れて来る
B.ここは長いこと、偶像礼拝の中心地になる
Ⅲ.このベツレヘム出身の若いレビびと偽祭司は、金に目が眩んだ
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21〜26節
弱肉強食の世界
盗まれた神
Ⅰ.強いのが正義だ
A.ミカは、ダン族の方が強そうだと理解したので帰ることにした
B.ダン族は、自分勝手を通すために、彼を脅した
Ⅱ.保育園、幼稚園、小中学校から高校、専門学校、大学、職場まで、強いのが正義
A.力で押さえつけて何が悪い、兵庫県知事、神戸市のステーキレストラン
Ⅲ.ミカが持っていた神々は、人間の脅しに負けたどころか、パワハラ族の神になった
A.この段階で、ミカは自分の茶番宗教に気がつくべきだが、気がつけない
Ⅳ.そもそも、神を盗むことができるのか?
A.そんな神は情けなさ過ぎると思わないミカとダン族とレビ人
Ⅴ.私たちが、物を神にすることほど、情けないことはない
A.それが、ビートルズからもらったギターであれ
B.大谷翔平からもらったグローブであれ
C.お殿様から頂いたお皿であれ「イチ〜マイ、ニーマイ」人を殺すほどの価値はない
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27〜31節
弱い者いじめのダン族
偽祭司と偽宗教センター
ヤロブアムの金の子牛への序章
Ⅰ.ミカから奪った神々と、アロンの直系ではない祭司になってはいけないレビ人
Ⅱ.無理矢理に奪い取った神神に、自分のやりたいことを正当化してもらうため
Ⅲ.のちに、ヤロブアムが、ここに金の子牛を設置して、イスラエルに礼拝させた

