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2022/10/02 創世記29-31章「神の計画は、人の無意識を通しても実現する」
桜井知主夫
日曜礼拝
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10月2日 日曜礼拝
創世記29章31節〜30章
神の計画は、人の無意識を通しても実現する
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今日のポイント
Ⅰ.神は弱さに惹きつけられる
A.人は、自分の長所をアピールして承認欲求を満たす
B.しかし、神は弱い人に惹きつけられる
Ⅱ.もともと、神は人をひとりの男とひとりの女に造られた
Ⅲ.神の計画は、選んだ人の無意識を通しても実現する
A.罪ではない範疇で営まれる生活を通して、神はご自分の計画を実現される
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29章31節〜35節
神は弱さに惹きつけられる
Ⅰ.ヤコブは、ラケルが好きだった
A.聖書は、それ自体が悪いとは言っていない
Ⅱ.ラバンが、ヤコブを騙した
A.ラバンが悪い
B.しかし、ヤコブは自分が父親に対して犯した罪を、義理の父親から刈り取った面がある
Ⅲ.レアは、父親のラバンの言いなりになった
A.ヤコブも、母親のリベカ(ラバンの妹)の言いなりになった
B.両者とも自己主張して断ることができた
1.人を騙すことには加担できません!
C.しかし、両者ともに親の小細工に乗っかってしまった
Ⅳ.ヤコブは、レアをお荷物に感じていた
A.騙された感が強く、その分、ラケルを愛した
B.レアは、自覚できるほど冷遇されていた
Ⅴ.神は、このように自分ではどうしようもない状況に追い込まれたレアに目を留められた
A.神は、どのように弱い立場に追い込まれたとしても、それを助けない理由にはされない
B.神は、誰であっても弱い立場の者に惹かれる
Ⅵ.神は、レアがヤコブから嫌われているのを見て、彼女の胎を開かれた
A.ルベン=悩みを見てくださった=見たー
B.シメオン=悩みを聞いてくださった=聞いたー
C.レビ=結びつく(ヤコブと)=結びー
D.ユダ=神をほめたたえる=賛美―
Ⅴ.以上のすべては、ヤコブの愛を獲得するためだった
A.誰でも自分の得意なところで勝負する、つまり認めてもらおうとする
B.この時点でレアが誇れるもの、それは男の子を産むことだった
C.しかし、最後には神が自分を見てくださっていることを理解した
Ⅵ.中東では、男の子が子どもの中にいないと尊敬されない
A.軍隊の中佐が、男の子がいないので部下から尊敬されないことがある
B.中東の出産パーティー
1.みんなプレゼントを持って集まる
2.バンドも呼んでいる
3.男の子だと、パーティーは大盛り上がり
4.女の子と、その場で解散、家に帰る
Ⅶ.レアは、4人も男の子を産んだので、誇れる立場だったが、それでもヤコブはラケルを愛した
A.レアは、ずうっと、愛されていない思いを抱いていた
B.姉妹同士で、ずうっと張り合って争っていた
C.これは不幸な状態が続くのを意味していた
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30章1〜8節
ラケルの嫉妬が燃料で、子どもが増える
Ⅰ.ラケルは自分が子どもを産めないので、レアに嫉妬した
A.家族の間に緊張があった
B.仲のいい家族ではなかった
Ⅱ.ヤコブに抗議した
A.明らかに私(ヤコブ)が問題ではない
1.私はレアを通して、何人も子どもを産んでいる
B.ヤコブは、父親のいいところを受け継がなかった
1.イサクは、リベカが子どもを産めないとき、神に祈った
2.しかし、ヤコブはラケルと神に怒りを燃やした
C.神が、「産める、産めない」の権限を持っておられるのであれば、神に求めればいい
1.ヤコブは、それが分かっていたのにも関わらず、神にお願いしなかった
Ⅲ.ラケルは、大叔母さんのサラの真似をした
A.自分の女奴隷によって、自分に子をもうけた
B.ヤコブは、この間、不満を述べてはいない
C.興味深いことに、子ども産み競争に応答し続けている
Ⅳ.ラケルの女奴隷ビルハは2人の息子を、ヤコブに産んだ
A.ダン=正しくさばいてくださった=良い判断
B.ナフタリ=姉との争いに勝った=勝利
Ⅴ.しかし実際は、どう考えてもレアに勝利していない
A.自分で産んでいるわけでもないし
B.女奴隷のビルハは、二人の男子を産んだにすぎない
Ⅵ.息子の名前を見る限り、ラケルの闘争心だけが目立っている
A.「神は良い判断をなさる」という名前は、負け惜しみに聞こえる
B.「姉との争いに勝った」という名前も、実態からかけ離れていて負けず嫌いが表現されてる
Ⅶ.姉のレアが息子たちにつけた名前を見ると、ラケルが息子たちにつけた名前と随分違う
A.神は私の悩みを見ておられた=ルベン
B.神は私の悩みを聞いておられた=シメオン
C.これで夫ヤコブと結びつけるかな=レビ
D.私は神をほめたたえる=ユダ
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9〜13節
レアの自己承認欲求が燃料で、子どもが増える
Ⅰ.自分が産めないなら、女奴隷ジルパを使って、自分サイドの子どもを増やそうとする
Ⅱ.女奴隷ジルパがヤコブに産んだ息子たち
A.ガド=幸運=幸運が来たと思ったから
B.アシェル=私を幸せ者と呼ぶ
Ⅲ.レアは、悲しいかな、ヤコブの気を引こうと、子ども、特に男の子を産むことに没頭していた
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14〜21節
マンドレイク(恋茄子)でヤコブを雇う
Ⅰ.マンドレイク
A.古くから薬草として用いられた
1.麻薬効果、鎮痛剤に用いられた
B.多産の象徴
1.この植物は、妊娠しやすくなると考えられていた
Ⅱ.レアの長男ルベンは、このとき7歳だった
A.現在の小学校1年生が、この薬草を野で見つけた
B.レアは、ルベンが見つけてきたマンドレイクを喜んだ
Ⅲ.そのニュースを聞いたラケル
A.マンドレイク(妊娠強壮剤)を私にください
B.一つには、姉との戦いに勝ちたい
C.姉がそれを持っていると、さらに子どもが生まれてしまうという恐れ
D.逆に自分が持っていれば、妊娠の確率は増えるから、これはいい取引だ
E.姉からそのマンドレイク(恋茄子)を手に入れた
F.その代わり、ヤコブと一緒に寝ても良い
Ⅳ.しかし、私たちのアイデアも裏目に出ることは多々ある
A.レアは、ヤコブに私はマンドレイクをラケルに与えることによって、あなたを雇った
B.すると、さらにレアに子どもが生まれる結果になった
Ⅴ.神は、レアの願いを聞かれた
A.イッサカル=神が報酬をくださった
B.ゼブルン=ともに住む
C.レアは、今度こそヤコブは私のテントに一緒に住むだろうと思った
1.しかし、そうはならなかった
D.最終的にレアは娘ディナを産んだ
Ⅵ.この時期、マンドレイクに頼ったラケルは子どもを産んでいない
A.どうやら、ラケルは神に願っているようで願っていない
B.ラケルはマンドレイクに頼っていた
C.マンドレイクに頼っても無駄だったことに気がついた
D.ここまできて、ついにラケルは神に頼り始めた
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22〜24節
弱い立場のラケルを顧みられる神
Ⅰ.神は、弱い立場になったラケルを覚えておられる
A.神は人間の弱さに惹きつけられる
Ⅱ.弱いと神を頼るようになる
A.それまでラケルは強がっていた
B.ここまできて、レアの側に子どもたちがいっぱい生まれている
C.9人対2人、大勢の子どもたちの声が、自分のテントにも聞こえてくる
Ⅲ.ラケルの強がりも、日々の現実の前に段々と崩れて行った
A.そしてラケルの強がりも段々と弱っていき、現実、自分が不妊であることを受け入れた
B.そして神に願った
Ⅳ.神はラケルの願いに応えられた
A.そして神は、ラケルの胎を開かれた
Ⅴ.しかし、彼女は、それで満足はしなかった
A.最初の子どもの名前を、ジョセフ=「さらに加えて」という名前にした
1.神に感謝した形跡がない
2.私はもっと欲しいという意味の名前
3.満足していない
B.ヤコブの愛を得ていて、夫ヤコブは自分と結びついていて、自分のテントにいるのに
1.いつの間にか、それでは満足できずに、子ども産み合戦にハマっていった
2.レアは、夫の愛を得たかったのに、それを得ることはできなかった
3.誰も勝ってはいない、皆が負けている
4.関係は悪いので、皆が負けている
Ⅵ.そして、数年後、ラケルはもう一人の息子を産む
A.ラケルは、ベン・オニ=悲しみ苦しみ、と名付けた
1.それは、ひどい陣痛の後に、ラケルは死んでしまった
B.ヤコブは、ラケルの死後、彼のことをベニヤミン=右手の子と名付けた
Ⅴ.子ども産み競争の挙句に、ラケルは死んでしまった
A.ラケルは、神に願わずに、ヤコブに願った
B.子どもをください、さもなければ死にます(30:1)
C.そして、自分の言った言葉の通りになってしまった
Ⅵ.ラケルは、自分の子どもが生まれたときに、その子を感謝するよりも、更なる欲求を口にした
A.レアは、一人ひとりの子どもの名づけるときに、神がこうしてくださったという名前にした
B.それに比べて、その子についての名前ではなく、次の子が欲しいという名前にした
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まとめ
Ⅰ.ラケルは、最初、神に願い求めずにヤコブに願い求めた
A.母親リベカの場合は、イサクが神に願い求めた
B.願い求める相手が間違っていた
Ⅱ.レアは、立場が弱く、ヤコブから愛されていなかった
A.弱いときは、神により頼むチャンス
Ⅲ.しかし、ラケルは素直にならずに突っ張った
A.競争心に火がついて、闘争心にレベルアップしていった
B.自分は夫から愛されているという自負、プライドが、神に願い求めることを邪魔した
Ⅳ.レアは、最終的に、神をほめたたえた
A.自分が弱いことを認めている
1.夫ヤコブから冷たくあしらわれていることを思い悩んでいた
2.そのことを認めていた
B.神は弱さを認める者の味方
Ⅴ.イサクは、リベカの不妊を神の御前に持って行った
A.ヤコブは、父親の良いところを、この時は引き継いていなかった
Ⅵ.バプテスマのヨハネは、私はキリストではありません、と宣言している
A.私が答えを持っていません
B.私が救い主ではありません
C.私は解決を持っていません
D.私の役割は、キリストを指差すことです
E.ヤコブは、そのような見識を持っていなかった
Ⅶ.レアは、神に助けられる都度、神に近くなって行った
A.神は私を見ていてくださると気がついた
B.人間の夫ヤコブの愛を得ることはできなかった
C.しかし、そんな中で助けてくださる神に目をとめて、神をほめたたえた
1.自分の子どもを「神をほめたたえる」という名前ユダにした
Ⅷ.キリストは悲しみ(苦しみ)の人だった(イザヤ53:3)
A.ベン・オニ=苦しみ(悲しみ)
1.キリストは悲しみの苦しみの人
Ⅸ.キリストは、神の右にいてとりなしておられる(コロサイ3:1)
A.上にあるものを求めなさい
B.そこにはキリストが、神の右に座を占めておられます
Ⅹ.ソロモンの箴言に耳を傾けよう(箴言3:5〜6)
A.心を尽くして、主(ヤハウエ)に拠り頼め
B.自分の悟り(理解)に頼るな
C.あなたの行くところどこにおいても、主(ヤハウエ)を認めよ
D.そうすれば、主は、あなたの道をまっすぐにされる

