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2019/05/26 ピレモン21-25節「従順というクリスチャンの土台」

person 桜井知主夫
view_list 日曜礼拝 , 
5月26日 日曜礼拝メッセージ
ピレモン21〜25節
従順というクリスチャンの土台
ピレモンへの手紙のあらすじ(塊と小見出し)
Ⅰ.挨拶(1〜3節)
Ⅱ.ピレモン 信仰と愛(4〜7節)
Ⅲ.自発的に応答する(8〜14節)
Ⅳ.赦しと贖い(罪を赦すために支払われる犠牲)(15〜20節)
Ⅴ.祈りと奉仕(21〜25節)
パウロとピレモンとオネシモ
Ⅰ.パウロとコロサイの兄弟姉妹たちのためのチーム
A.キリスト・イエスの囚人
B.キリストのしもべ
  1.自発的に奴隷になった者
Ⅱ.ピレモン
A.ピレモンは、パウロの同労者
B.多くの聖徒たち(兄弟姉妹たち)を力づけていた
C.彼は、模範的なクリスチャンの主人だった
  1.奴隷を多く持つ裕福な者だった
  2.奴隷を公平に扱った
Ⅲ.オネシモ(ありふれた奴隷の名前)
A.有益な、使える、助けとなる、という意味
B.彼は逃亡者、自分を公平に扱ってくれる主人から逃げた
  1.奴隷の逃亡者は死刑
  2.以前の彼は、ピレモンにとって全くもって使えない、どころか有害な者だった
C.オネシモは、ピレモンに相当の損害と負担と迷惑をかけて悪いことをした
D.しかし、驚くべきことにオネシモは、クリスチャンとしてピレモンのもとに戻ってきた
Ⅳ.パウロのピレモンに対するお願い
A.ピレモンは、当時のルールからいえば死刑だが、彼の罪を赦して愛する兄弟として迎えて欲しい
  1.それとも赦して解放すべきか?
  2.それ以上に、愛する兄弟として迎え入れるべきか?
この手紙を書いた動機と目的
Ⅰ.ピレモンの感情や気持ちを十分考慮して書いている
Ⅱ.ピレモンに、オネシモに対するあわれみと恵みを示して欲しいと願うため
Ⅲ.オネシモに対するピレモンの負債と損害は、パウロが支払うことを約束するため
Ⅳ.ピレモンに宿舎を用意するようにお願いするため
A.実際に自分もピレモンを訪問して、手紙に書いたことを直接会ってフォローアップするため
B.もうすぐパウロが牢獄から釈放されるから
21節a
従順というクリスチャンの土台
私たちがキリストに従順になるために手紙がある
Ⅰ.パウロは、ピレモンの従順を確信している
  A.パウロは、ピレモンにとってキリストの使徒
Ⅱ.パウロは、異邦人がキリストに従順になるために使徒として任命された(ローマ15:16〜19)
  A.パウロは、異邦人に仕える人となるために、神から恵みをいただいている
    1.パウロにふさわしくも、似つかわしくも、資格もないが、それでも任命された
      a)この人が向いている、似つかわしい、ふさわしい、資格がある、という意見がある
      b)パウロは、教会を潰して滅ぼそうとした人間、ふさわしいわけがない
  B.しかし人間は愚かだから、パウロのどこがふさわしかったかを一生懸命捜そうとする
    1.世の中は、ふさわしい人、似つかわしい人、資格がある人を捜している
    2.そして自分の眼鏡に叶わないと、自分のことを棚に上げて、途端に偉そうなことを言い始める
  C.キリストの恵みを知らず理解していない人は、必ずと言っていいほど、資格を捜そうとする
    1.そして資格が見つからないと、違う人に代わったらと言ったりする
    2.自分もキリストの恵みだけによってクリスチャンになったのにもかかわらず
    3.自分に与えられた恵みは棚に上げて、他のクリスチャンには辛口になる
Ⅱ.パウロは、福音を持って、祭司の役割をしている
  A.旧約の時代や、律法と罪のための生贄などの業務があった
    1.そもその律法は人間の力では守ることができない
    2.だから、動物が罪の赦しの生贄として捧げられた
    3.しかし、その業務を行うだけでは、聖霊は与えられなかった
  B.新約の時代、キリストの福音が与えられた
    1.キリストは、律法の優先順位を明らかにされた
    2.人間には、その律法の優先順位を守れないことを明らかにされた
    3.人間の罪を赦すために、ご自分が十字架にかかられた
    4.そして、3日目に死者の中からよみがえられることによって、希望を与えられた
    5.キリストを信じる者に、聖霊を与えられた
    6.その聖霊によってのみ、人間はキリストに従順になれるようにされた
Ⅲ.異邦人が、聖霊によって神に受け入れられる供え物とするのが、パウロの任務
  A.これがパウロの誇り
    1.誇りと言っても、自分の中に誇るものが何一つない誇り
    2.キリストのおかげ100%という誇り
Ⅲ.そのすべてが、異邦人がキリストに従順になる結果につながっている
  A.自分ではできないが、神にはできないことはない
  B.そもそもパウロみたいにキリストに敵対していた者が、どのようにしてキリストのしもべとなったのか
  C.パウロは、神の恵みによって今の私になりましたと明言している(Ⅰコリント15:10)
    1.私に対する神の恵みは無駄にはならなかった
    2.他の使徒たちよりも多く働きました
    3.しかし、それは私ではなく、私にある神の恵みです
Ⅳ.キリストが異邦人を従順にしようとされた
  A.パウロよりも、はるか以前にキリストが異邦人をご自分に従順にならせようとされた
Ⅴ.キリストは、その目的のためにパウロを使うことに決められた
  A.ご自分に歯向かい迫害していた者を選ばれた
  B.パウロを使うのに決めたのは彼がふさわしいからでも似つかわしいからでも資格があるからでもない
  C.唯一の理由は、彼を通しても、ご自分がどれだけ恵み深いかを、異邦人が理解するために他ならない
  D.というか、キリストの性質の核になる部分は恵み深さで満ちている
Ⅵ.そこでキリストは、パウロに多くを賜った(お与えになった)
  A.ご自分のことばを与えられた
  B.ご自分の行ないを与えられた
  C.ご自分のしるしと不思議を与えられた
  D.聖霊の力を与えられた
Ⅶ.パウロは、そのこと以外には何も話したくない
  A.それこそが、使徒の任務
  B.異邦人がキリストに不従順なら、任務を果たしことにはならない
  C.すべての聖霊による賜物も、異邦人がキリストに従順になるために存在する
Ⅷ.私とあなたはユダヤ人?それとも異邦人?
  A.私たちは異邦人
  B.ということは、パウロの手紙を読む重要な目的は?
    1.私たちが、キリストに従順になるために読む
    2.そのために、パウロはキリストからことばが与えられている
  C.彼の書いた手紙を読めば読むほど、私とあなたがキリストに従順になる
    1.このピレモンで、パウロの手紙はしばらく巡ってこない
    2.しかし、他の使徒たちが手紙を書く大きな目的は、私たちが従順になること
21節b
どうしたらキリストに従順になれる?
Ⅰ.キリストによって、私たちは恵みと使徒の務めを受けました(ローマ1:5)
  A.それは主イエスの御名のために、あらゆる国の人に信仰の従順をもたらすため
  B.信仰の従順をもたらすため
Ⅱ.従順の奴隷
  A.罪の奴隷vs従順の奴隷(ローマ6:16)
   1.ライオンをペットにしていた人の話
      a)ライオンは決して、ペットとして穏やかにはならない
      b)いい子、いい子、と撫でることができても、ある日突然襲いかかってきて殺される
    2.罪も、大丈夫、大丈夫と言っても、それがあなたと私に襲いかかって来て、破壊され、殺される
      a)たまにしか傘や自転車を盗まないから大丈夫
      b)時折しかポルノを見ないから大丈夫
      c)ごくたまにしか嘘をつかないから大丈夫
    3.罪ライオンは、いつかあなたに牙を向いて、あなたと家族と生活を破壊する
    4.一旦、罪に服従してしまうと、あなたは罪の奴隷となる
  B.一方で、キリストに従順になること以外に、罪に逆らう本物の術(すべ)方法はない
    1.キリストに従順になれば、罪に逆らうことができる
    2.ヤコブは、神に従いになさい、そして悪魔に立ち向かいなさい(ヤコブ4:7)
      a)そうすれば、悪魔はあなた方から逃げ去ります、と言っている
    3.罪の奴隷にしようとするのは悪魔
a)アダムとエバのケースを見れば明らか
    4.キリストは、神であるご自分に従って欲しい
    5.それは従順の奴隷になって欲しいから
    6.そして、その次のステップ、義(正しさ)の奴隷になって欲しいから
Ⅲ.それではどうしたらキリストに従順になれるのか?
  A.キリストを信じる信仰が与えられれば従順になれる
    1.それは主イエスの御名のために、あらゆる国の人に信仰の従順をもたらすため(ローマ1:5)
2.そもそも、福音が語られたのは、私たちがキリストに従順になるためだった(ローマ15:16)
    3.キリストが、人間の不従順を赦すために十字架で苦しんで死なれた
    4.そして、キリストを信じる者に聖霊を与えられた
    5.聖霊によって、聖なるものとされた、神に受け入れられる供え物とするため(ローマ15:16)
  B.この信仰がなければ、そもそもキリストに従順にはなれない
    1.つまり、キリストが不従順の罪を赦すために十字架で苦しんで死なれた
    2.私たちが従順になるのとを助けるために聖霊が与えられた
  C.嫌いな人(オネシモ)を愛する思いは、ピレモンの内側には存在しない
    1.逆に苦々しい思いは、彼の内側に存在する
  D.まず、キリストが愛のないピレモンのために苦しんで死んでくださったことを覚える
    1.このキリストの愛を知って、理解して、体験するように祈る求める
    2.愛してくださっているキリストを愛したいという思い、スタート地点に着く
  E.キリストは、互いに愛し合うことなら、どんなときにも聖霊によって助けてくださることを信じる
    1.あなた方が、わたしにとどまり(ヨハネ15:7)
2.わたしのことばがとどまるなら
3.なんでもあなた方の欲しいものを求めなさい、そうすればあなた方のためにそれが叶えられます
  F.キリストが私たちを選び任命された理由と目的(ヨハネ15:16)を覚える
1.私たちが実を結ぶため
2.その実を残すため
3.主イエスの御名によって父に求めるものはなんでも与えられるため
  G.キリストは助け主である聖霊を与えてくださることを信じる
22節a
親しさは、フェローシップから生まれる
Ⅰ.ネット空間だけでは、決して生まれないもの
  A.会って、時間を共有しなければ、心と心は結び合わされない
  B.時間を共有しても、心が結び合わされない人もいる
  C.チャック牧仕は、カルバリーチャペルの定義を次のようにした
    1.主任牧仕と主任牧仕同士のフェローシップ
    2.教団ではないので、教団の仕組みによっては動かない
    3.それぞれの教会が自主自治によって守られている
    4.心と心が結び合わされて初めて一緒に働ける
    5.主任牧仕が祈って聖霊の導きによって決める
  D.パウロは、彼が囚人を解かれたら、ピレモンとのフェローシップを積み重ねることにしている
    1.他にも、家の教会の長老たちは大勢いた
    2.しかし、なぜかパウロは、ピレモンと心が結び合わされていた
Ⅱ.パウロが、ピレモンの家に来るということは?
  A.そのときに、オネシモがピレモンの家の奴隷であることを見たくない
    1.オネシモが、ピレモンの家の奴隷として働いている姿を見たくない
  B.オネシモが自由人、主イエスにある兄弟として迎え入れられていることを見たい
Ⅲ.キリストが再び戻って来られるとき、私たちが罪の奴隷でいることを見たくはない
  A.しかし、人の子が来たとき、はたして地上に信仰が見られるでしょうか?(ルカ18:8)
  B.信仰がなければ、従順はあり得ない
    1.信頼していない人の命令には従えない
2.神の命令は、人間にとってどれも不可能なものばかり
3.神が命令に従えるように助けてくださることを信じられなければ、最初の一歩は踏み出せない
  C.パウロは、信仰の従順をもたらすために、恵みと使徒の任務を任されたと言っている(ローマ1:5)
    1.パウロは、ピレモンがキリストを信じてキリストに従ってくれることを願っている
  D.キリストを信じる信仰がなければ、従順はなく、従順がなければ自由はあり得ない
    1.つまり、自由とはキリストに従うこと
    2.キリストに不従順な自由というのは存在しない
      a)それは罪の奴隷となっているということ
    3.パウロは、ピレモンにキリストに従って、的から外れる奴隷になって欲しくない
    4.一旦従うと、従ってしまった対象の奴隷になるとパウロは言っている(ローマ6:16)
    5.パウロは、ここでピレモンにキリストに従って、従順の奴隷になって欲しいと言っている
  E.たとえ罪を赦されて、一旦、罪から自由になったとしても、キリストに従わなければ自由は続かない
    1.また罪の奴隷に逆戻りしてしまう
    2.そうならないためには、祈る以外にない
22節b
祈りの中で、主イエスが働かれる
Ⅰ.祈るならば、ピレモンの善良さ以上に、正しい神ご自身が働かれる
  A.聖霊が、ピレモンの肉を殺すので、本人が祈るのが一番の近道
Ⅱ.不従順と戦うには、祈る以外にない(2コリント10:3〜6)
  A.人間の肉では自分の不従順に戦えない(v3)
    1.人間の肉の力で強いのは、核兵器
    2.しかし、核兵器では自分の不従順をやっつけることはできない
  B.私たちの戦いの武器は、祈り(v4)
    1.不従順の要塞をも破壊するほどに力がある
  C.不従順の要塞の素材
    1.様々な言い訳や、言いがかり、言い争い
    2.神の知識に言い逆らう高ぶり
      a)神の知識よりも、上にしようとする、あらゆる哲学や考えや価値観や文化や全てのもの
    3.キリストに不従順なすべての思い、考えを捕まえて、キリストに従順になれるように祈る
    4.祈ると聖霊が働かれるので、従順になることを助けてくださる
Ⅲ.私たちはこのようにして、キリストに従順になれるように祈る
  A.そのとき、ピレモンはパウロを迎える準備ができる
  B.私たちも、再び来られるキリストを迎える準備ができる
    1.聖霊によって、聖なるものとされた、神に受け入れられる供え物となる(ローマ15:18)
    2.異邦人が従順になるために、キリストはパウロを使われた
23節
エパフラスの奉仕
Ⅰ.パウロは、エパフラスがコロサイに関しては、祈りで仕えているリーダーであることを認めている
  A.私たちと同じしもべ
    1.借金(負債)の返済が終了した後に自発的にその主人の奴隷になることを決めた人
  B.エパフラスは、パウロとともにローマで囚人となっている
Ⅱ.彼は、コロサイの兄弟姉妹のために祈っている
  A.もちろんこのピレモンとオネシモのために祈っている
  B.エパフラスは、コロサイの兄弟姉妹の模範(コロサイ1:7)
  C.彼は、パウロたちに代わって仕えている忠実なキリストの仕え人
  D.彼は、コロサイの教会について、パウロたちに報告している
  E.彼は、いつも、コロサイの兄弟姉妹が完全な人になるように祈っている
  F.彼は、いつも、彼らが神のすべての御心を十分に確信して立てるように祈りに励んでいる
  G.ピレモンは、エパフラスの援護射撃をもらっていた
    1.祈りのサポートをもらっていた
24節
Ⅰ.同労者
  A.パウロと一緒に、キリストのために労苦している人たち
  B.パウロが認めた同労者たち
Ⅱ.パウロは同労者を選んでいた
  A.同労者のリスト
    1.プリスクラとアクラ
    2.ウルパノ
    3.テモテ
    4.テトス
    5.エパフロデト
    6.ユスト(唯一のユダヤ人同労者)
    7.ピレモン
    8.マルコ
      a)バルナバの親戚
      b)以前は勝手気儘な行動に出て、パウロから一緒に働かない!と言われた男
      c)マルコも成長して、パウロも自分に与えられた土台の上で、彼と一緒に働くことを許可した
    9.アリスタルコ
    10.ルカ
11.デマス
  a)このデマスは、世の中を愛してパウロを見捨てた(Ⅱテモテ4:10)
  B.デマスは、パウロを見捨てて世の中に行ってしまった
12.エパフラス
    1.同労者が12名
    2.そのうちの一人が世の中を愛して、パウロを見捨てた
25節
主イエスの恵み
Ⅰ.主イエスの恵み
  A.ペテロの場合
  B.私の場合
Ⅱ.キリストの恵みが、霊ととともにあるように
  A.霊とともにあるようにとは?
    1.思いとともにあるようにではない
    2.心とともにあるようにでもない
    3.魂とともにあるようにでもない
B.霊と魂は違う
  1.人間の力では、その区別はできない
  2.しかし、神のことばによって、その区別ができる
  3.神のことばで言動の背後にある動機を判別できる
C.つまり、この動機は、キリストのためか? それとも自分のためか?
まとめ
Ⅰ.ピースメーカーの心得
Ⅱ.父なる神が、私たちを愛する子どもとして受け入れるために、ひとり子さえも惜しまずに犠牲にされた愛
  A.キリストの愛に倣う
  B.パウロがオネシモに示した愛に倣う
Ⅲ.キリストが与えられたのは、100%以上、神の恵みによる
  A.キリストが、私たちが祝福されるために呪われたのは、100%以上神の恵み
  B.パウロが、使徒になったのは、100%以上恵み
  C.オネシモがピレモンにもたらした損害と負債をパウロに肩代わりしてもらうのは100%以上神の恵み
Ⅳ.私たちも、神の愛と恵みに倣うことができますように!
Ⅴ.この愛と恵みを、他のキリストにある兄弟姉妹にも与えることができますように!
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