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2019/04/14 ピレモン4-7節「キリストに対する信仰によって得られる愛」

person 桜井知主夫
view_list 日曜礼拝 , 
キリストに対する信仰によって得られる愛
日曜礼拝 4月14日 ピレモン4〜7節
テトスへの手紙のあらすじ(塊と小見出し)
Ⅰ.挨拶(1〜3節)
Ⅱ.ピレモン 信仰と愛(5〜7節)
Ⅲ.自発的に応答する(5〜14節)
Ⅳ.赦しと贖い(罪を赦すために支払われる犠牲)(15〜20節)
Ⅴ.祈りと奉仕(21〜25節)
ピレモンとオネシモ
Ⅰ.パウロ
A.パウロはピレモンに宛てたこの手紙をローマの牢獄で書いた(A.D.64頃)
B.テキコがコロサイ人への手紙と一緒に、この手紙を持って行った(コロサイ4:9)
C.パウロと一緒に囚人となっているエパフラス(ピレモン1:23)
    1.彼が、ピレモンとオネシモの状況についてパウロに伝えた可能性が大きい
    2.エパフラスが、コロサイの教会のために祈っていた(コロサイ1:7&4:12)
    3.ピレモンもコロサイの教会の一部
  D.このピレモンよりも大きな文脈の中で、パウロは話をしている
Ⅱ.ピレモン
A.フィレオから派生した名前:愛情のこもったという意味
B.ピレモンはコロサイに住んでいた
  1.彼は奴隷を所有するほど裕福だった
  2.彼の家は教会堂として使われていた
  3.オネシモという奴隷は逃亡した、当時のルールでは逃亡者は死刑だった
C.ピレモンは、信仰があったので、神の愛を受けることができていた
D.ピレモンは、パウロにとってありがたい存在だった
  1.パウロは、ピレモンから喜びと慰めを受けていた
  2.その理由は、聖徒(クリスチャン)たちの心が、ピレモンによって力づけられていたから
Ⅱ.オネシモ(ありふれた奴隷の名前)
A.有益な、使える、助けとなる、という意味
B.彼は逃亡者
  1.奴隷の逃亡者は死刑
C.オネシモは、ピレモンに相当の負担をかけて悪いことをした
D.しかし、驚くべきことにオネシモは、クリスチャンとしてピレモンのもとに戻ってきた
  1.ピレモンは、当時のルールに従ってオネシモを殺すべきか?
  2.それとも赦して解放すべきか?
この手紙を書いた目的
Ⅰ.ピレモンに、オネシモに対するあわれみと恵みを示して欲しいと願うため
Ⅱ.オネシモに対するピレモンの損害は、パウロが支払うことを約束するため
Ⅲ.ピレモンに宿舎を用意するようにお願いするため
A.実際に自分もピレモンを訪問して、手紙に書いたことを直接会って頼むため
B.もうすぐパウロが牢獄から釈放されるから
4節
パウロはピレモンのために祈っていた
Ⅰ.祈りのうちにピレモンのことを覚えていた
Ⅱ.パウロは、日夜、自分が土台を据えた教会のために祈っていた
  A.コリント(2コリント13:9)
  B.エペソ(エペソ1:16)
  C.ピリピ(ピリピ1:9)
  D.テサロニケ(1テサロニケ3:10)
Ⅲ.だから神は、パウロを通して据えた土台の上で、パウロを通して働かれた
Ⅳ.もし神があなたを使われることを欲するのであれば、祈る人になる必要がある
  A.神に助けを求めること
  B.神の助けが来ることを待ち望むこと
    1.あるものはすぐに答えられる
    2.あるものは時間がかかって答えられる
Ⅴ.パウロは、祈りの中でピレモンのことを神に感謝していた
  A.ヒメナオとアレキサンデルの信仰の転覆してしまった
  B.一方で、ピレモンについて、パウロは神に感謝している
Ⅵ.それはなぜなのだろうか?
  A.5節に、その説明がある
5節
パウロがピレモンについて感謝する二つの理由
ピレモン:信仰のゆえの愛
Ⅰ.それは、主イエスに対してピレモンが抱いている信仰について聞いているから
  A.神は、ピレモンが神を愛する前に、神がピレモンを愛されたことを信じていた
  B.ピレモンは、自分が悪いということを確信した
    1.もちろん周りの人たちも悪いし、責任もあるだろう
    2.しかし聖霊が、自分の責任範疇の悪さを自覚させ、認めさせ、確信させた
    3.自分が悪いためにキリストが十字架にかかられたことを信じた
  C.なんのためにキリストは十字架に掛かられたのだろう?
    1.三択
a)自分の罪を赦すため
b)自分以外の人々の罪を赦すため
c)自分以外の人類の罪を赦すため
    2.自分が悪くないのに赦される必要があるのだろうか?
      a)クリスチャンなら、自分が悪いからこそキリストは十字架にかかられたのを信じている
      b)自分が悪いのを赦すためにキリストは十字架にかかられたのを信じている
      c)自分に愛がない、自己中心なのを知っているはず
      d)そのためにキリストは十字架で苦しまれたのを信じているはず
      e)自己中心で、でたらめな、自我が膨張している自分のために苦しまれたのを信じているはず
      f)その自分の罪を赦すために、キリストは十字架で死なれたことを信じているはず
    3.もちろん、周りが悪いのはその通りかもしれない
      a)アダムは、エバの責任を持ち出したが、それは当たっている
      b)アダムは、神がエバを造られた責任について文句言ったが、それは当たっていない
        ①神は、アダムが一人でいるのは良くないと愛をもってエバを造られた
      c)エバが、悪魔の責任について述べたが、それは当たっている
      d)自分が悪いだけでなく、神を除いて周りが悪いのも当たっている!
4.しかし自分が悪いのを認められないのに、十字架を分かち合うことができるのだろうか?
      a)あなたは、どのようにキリストが十字架にかかられたことを分かち合っているのだろうか?
      b)「あなたの罪のために十字架にかかられたんですよ!」
      c)でも自分の罪のためにかかられたことはイマイチわからないんです
      d)こんなパンチの効かない状態で、福音が伝わるのだろうか?
  D.ピレモンは、キリストが自分の罪を赦してくださったことを信じた
    1.自分にキリストのような愛がなく、それがために自己中心で自己偽善だったことを確信していた
    2.しかし、そんな自分のためにキリストは十字架にかかり苦しまれたことを信じた
  E.ヨハネは次のように言っている(1ヨハネ4:10)
    1.神は最初に私たちを愛された
    2.私たちの罪のために、罪を赦す供え物(イスラモン)
      a)イスラモン=神の御怒りを回避するためのいけにえ
      b)私たちは御怒りに遭うように定められたのではなく救われるように定められた(1テサ5:9)
3.そのためにキリストは十字架に派遣された
    4.そこに神の愛がある
  F.そのキリストが死んで葬られてよみがえられたことを信じていた
    1.罪の自分はキリストとともに葬られたことを信じていた(コロサイ2:16)
    2.キリストを死者の中からよみがえらせた神の力を信じていた
    3.その力を信じる信仰によって、キリストとともに新しい人としてよみがえったことを信じていた
G.ピレモンには、このキリストに対して抱いている信仰があった
Ⅱ.すべての聖徒(クリスチャン)に対するピレモンの愛について聞いているから
  A.ヨハネは、次のように命じている(1ヨハ4:11)
    1.これほどまでに愛してくださったのだから、互いに愛し合いなさい
  B.これほどまでにキリストから愛されたことが分からなければ、互いに愛し合う燃料がない
  C.自分が悪いのが赦されたことが、神から愛されたことを信じることに直結している
    1.キリストは正しい人を招きに来られなかった
    2.キリストは罪人を招きに来られた
  D.ピレモンのキリストへの感謝
1.自分の罪のために大きな犠牲を払われ苦しまれたキリスト
    2.罪ある自分が見捨てられるところを、代わりに見捨てられたキリスト
    3.自分が義と認められ聖霊が与えられるほどに祝福されるため、呪われたキリスト
    4.自分が義と認められるために罪となられたキリスト
  E.キリストがピレモンを愛されたことを信じたがゆえに、すべてのクリスチャンを愛した
    1.神の愛、キリストの愛を信じることなしに、他のクリスチャンを愛することはできない
  F.ピレモンは、どのように愛したか?
    1.つまりすべてのクリスチャンに忍耐して、それでも親切にした
    2.聖霊によって父なる神とキリストを喜び、キリストにあって安心していた
      a)問題があるときも
    3.神が助けてくださることを信じて期待して耐え忍んでいた
      a)キリストを信じたら助けを求めてキリストの御名を呼ぶようになる
      b)キリストの、御名を呼んで助けを求めたら、神の助けを期待して待ち望む
      c)ある人は、助けに関しても自分のイメージが強くて、神の助けをはじいてしまう
      d)あなたのイメージ通りに助けられなくても、神は必ず助けてくださる
    4.そのように誠実に続けていた
    5.「自分はキリスト抜きにではまったくどうしようがない」と常に低く柔和だった
    6.衝動的に動くのではなく、神のみ前に出て聞いて動くように自制する
6節
ピレモンに知って欲しい大きな文脈
Ⅰ.エパフラスはコロサイのクリスチャンを愛していた(v23)
  A.エパフラスは、コロサイの主イエスにある兄弟姉妹のために仕えていた(コロサイ1:7)
    1.彼は、忠実なキリストの仕え人だった
    2.彼が、パウロにコロサイにある教会の人々が互いに愛し合っていることを知らせた
    3.その愛は、人間の力によるものでなく、聖霊による愛だった
  B.エパフラスは、コロサイのクリスチャンのために祈りに励んでいた(コロサイ4:12)
    1.彼は、いつも祈っていた
      a)コロサイのクリスチャンが完全な人となるように
      b)神のすべての御心を確信できるように
      c)確信できるのが理由だけで、しっかりと立って歩めるように
Ⅱ.そのエパフラスは、パウロの仕える働きによって救われた
  A.パウロに与えられている土台の上で働いていた
    1.だからパウロは、「私たちに代わって仕えている忠実なキリストの仕え人」と言っている
    2.パウロの土台の上で、パウロがキリストに仕えるように仕えてくれている
  B.そのエパフラスが、コロサイのクリスチャンの聖霊による愛を知らせてくれた
    1.聖霊による愛だった
    2.コロサイのクリスチャンは聖霊による愛を求めていた
Ⅲ.私たちの間でキリストのためになされているすべての良い業をよく知ってほしい
  A.パウロのキリストに仕える働き
    1.現在のトルコとギリシヤとイタリヤにまで及んでいた広大に渡って実を結び広がっていた
    2.パウロによって据えられた土台の上で13名の同労者と呼ばれた人たちがいた
    3.その中の一人がピレモンだった
  B.エパフラスを通してコロサイの教会が建て上がっていったシーズンがあった
    1.その中に、ピレモンは存在していた
C.ピレモンにも、さらに神が与えてくださるという信仰を持って欲しいと願っていた
    1.パウロの信仰によって励まされたエパフラス
    2.エパフラスとパウロの信仰によって励まされて欲しい
  D.さらにピレモンが、キリストが与えてくださるものにさらに目が開かれるようにとパウロは願っていた
Ⅳ.信仰の交わりが生きて働くものとなるように
  A.クリスチャンを支える交わりの恵み(2コリント8:4)
  B.コイノニア:交わり、分かち合いと訳される
Ⅴ.さらに神がピレモンを通して、人々の必要に答えてくださることを信じて欲しい
7節
ピレモン:愛から受ける喜びと慰め
Ⅰ.パウロは、ピレモンの愛から多くの喜びと慰めを受けた
  A.多くのクリスチャンの心が、ピレモンによって力づけられた
  B.つまり、その人たちの必要がピレモンによって出会ったから
    1.ピレモンが、他者の本当の必要に出会えていることによってパウロの心が喜びを受けた
    2.ピレモンが、他者の本当の必要に出会えていることによってパウロの心が慰めを受けた
  C.ピレモンは、言葉だけではなく、愛することを実行していた
Ⅱ.ピレモンの愛
  A.ピレモンには忍耐があり親切があり、神に対する喜びがあり、平安があった
  B.自分の罪(悪)がキリストのおかげで赦されたことを信じていたピレモン
C.自分の罪の赦すためにキリストを十字架に遣われた神の愛に対して応答していたピレモン
D.罪を赦し愛してくださった神に応答して、コロサイのクリスチャンを愛していた
E.口先だけで愛していたのではなく、実際に行ないと真実を持って愛していた(1ヨハネ3:18)
Ⅲ.そのようなピレモンの愛を見て、パウロは喜びと慰めを受けていた
Ⅳ.私たちも、そのような愛を見るとき、喜びと慰めを受ける
  A.そのような状態になるように成長する必要がある
  B.そのような人たちがいるとリフレッシュされる
Ⅴ.そこまで成長するように互いに祈り合いましょう
  A.そういう中に新しい人たちが迎えられるように祈りましょう
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