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2020/05/03 ヤコブ5章1-6節「金持ちたちへの警告」
桜井知主夫
日曜礼拝
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ヤコブの手紙5章1〜6節
金持ちたちへの警告
1節
金持ちたち、聞きなさい!
Ⅰ.聞きなさい
A.聞くに早く
B.語るに遅く
C.怒るに遅く
Ⅱ.金持ちたち
A.金持ちが神の国入るのは、なんと難しいことでしょう(マルコ10:23〜27)
1.それよりはラクダが針の穴を通るほうがもっと易しい
2.弟子たちは、そんなんだったら、いったい誰が救われることができるか?
3.それは人間にはできないが、神にはできないことがない
B.当時女性の中で一番金持ちだったニューヨークの女性
1.新聞を息子に売らせに行かせる
2.自分の大きなマンションで一部屋だけ暖房をつける
3.安い賄い付きの寮に引っ越す
4.自分の息子が大怪我をしたときに、無料の病院に行かせる
5.しかし、そこの医者が彼女に気づき治療を断る
6.治療が遅れた息子は、足を切断することになる
C.誰も、二人の主人に仕えることはできません(マタイ6:24)
1.一方を憎んで他方を愛したり
2.一方を重じて、他方を軽んじたりするから
3.神に仕えて、同時に富(金銭)に仕えることはできません
Ⅲ.迫りくる悲惨
A.カネでは、幸せを買うことはできない
B.神の御前に出るときがやって来る
1.そこで一人ひとりが、神から任された物を何にどのように使ったが問われる
2.自分を富ませようと寄るべのない者をしいたげる者(箴言22:16)
a)逆に、富む人に(媚びて)与える者は、必ず乏しくなる
3.富を得ようと苦労してはならない(箴言23:4)
a)自分の悟り(理解)によってこれをやめよ
4.貧しさも富も私に与えないでください(箴言30:8)
a)だた私に定められ分の食物で私を養ってください
b)私が食べ飽きて、あなたを否み、「主とは誰だ」と言わないために
c)私が貧しくて盗みをし、私の神の御名を汚すことのないために
C.不正の富に忠実でない者に、誰がまことの富を任せるでしょう(ルカ16:9〜10)
1.つまり、与えられている物を何のために使うのか?
2.不正の富で自分のために永遠の住まいに迎えてくれる友を作りなさい
a)宣教仕をサポートしたり
b)貧しい人たちに分け与える
c)特に信仰の家族に良い行ないをしなさい(ガラテヤ6:10)
3.小さなことに忠実な人は、大きいことにも忠実である
a)小さいこと(いま所有している物)に不忠実なら
b)大きいこと(神の国のこと)にも不忠実
D.金持ちの畑が豊作なケース(ルカ12:16〜21)
1.蔵を壊して、もっと大きな蔵を建てよう
2.そして穀物や財産をそこに蓄えよう
3.さあ私の魂よ、安心して食べて飲んで楽もう
4.愚か者、今日、お前の命は取り去られる
5.自分が用意したのは誰のものになるのか
6.自分のために蓄えても、神のみ前に富まない者はこの通り
Ⅳ.思い巡らしてごらん
A.以上の悲惨を思い巡らしてごらん
Ⅴ.そして泣き叫びなさい
A.富んでいる者は、泣き叫びなさい
2節
金持ちの状態
Ⅰ.あなた方の富は腐っている
A.その当時の富は、倉の中にある穀物
B.自分たちで消化できないほどに蓄えてあるので、いつか腐ってしまう
Ⅱ.あなた方の着物は虫に食われている
A.その当時、服装を見ただけで、金持ちかどうか判断できた
B.サンローランとか、今でも金持ちと、わかる人たちはいる
C.しかし、何百着と所有していても、全部着るわけではない
Ⅲ.蓄えすぎることが罪
3節
金持ちを責める材料
Ⅰ.あなた方の金銀は錆びている
A.錆びる、侵食する、価値が下がる
Ⅱ.責める証言
A.車を7台もっていても、一回に乗れるのは一台だけ
B.別荘をいくつももっていても、使える家は一回にい一つだけ
Ⅲ.あなた方の肉を火のように食い尽くす
A.黙示録18章は、商業システムの終焉について記している
1.地上の商人たちは、彼女のことで泣き悲しんだ
2.彼らの商品は誰も買うことがない(18:11)
3.1日のうちに、様々な災いが彼女(商業システム)を襲った
a)死病、悲しみ、飢え
b)核戦争の様相
Ⅳ.あなたがたは、終わりの日に財宝を蓄えた
A.富を蓄えても、一瞬のうちに、富は無くなる
B.石油の先物取引で一時、マイナスになった
4節
未払いの賃金
Ⅰ.見なさい
A.聖書で、見なさい、というのは注意を払いなさい
Ⅱ.あなた方の畑(工場・職場)で働いた人たち
A.刈入れをした労働者たち
1.派遣切り
2.正社員でない人間を、一時凌ぎの駒として使い切る
Ⅲ.彼らへの未払いの賃金が叫び声を上げている
A.神は、聖書全巻を通して貧しい者に配慮しておられる
1.貧しい者に金を貸す場合は、利息をとってはならない(出22:25)
2.葡萄畑の実を取り尽くしてはならない(レビ19:10)
3.寄るべのない者をしいたげる者は造り主をそしり
a)貧しい者をあわれむ者は造り主を敬う(箴言14:31)
4.すべてのやもめ、またはみなしごを悩ませてはならない(出22:22)
5.掠められている者を虐げている者の手から救いだせ(エレミヤ22:3)
a)そのことばを忠実に行なうなら、生き延びる
b)これはバビロン軍がエルサレムを囲んでいる最中のこと
B.金銭を愛することがあらゆる悪の根っこ(1テモテ6:10)
C.人件費を削ることが、経営者の能力みたいになっている
1.30年間、経営者の給料を除いて、一般ピープルの人件費はほとんど上がらない
2.日本人の間の経済格差がどんどん広がっている
3.消費税が上がった分で、大企業が守られるように法人税が大きく減税になった
a)内部留保金の蓄えがある大企業の補正金は無料
b)中小企業には、財政出動が少なく、無利子での融資
4.貧しい者から掠め取っている
5節
自分の心を太らせた
Ⅰ.地上で贅沢に暮らした
A.貧しい人たちは、日々の生活の必要の分を稼ごうとしている
B.そのときに、不必要な贅沢な暮らしをしている
Ⅱ.快楽にふけった
A.毎日、贅沢に生活していた
1.毎日、高級レストランや演劇や遊び
Ⅲ.殺される日に当たって、自分の心を太らせた
A.心が太ると、神に対して心が鈍くなる
B.この世のことだけに集中して、死んだ後のプランなど全くなくなる
6節
正しい人を罪に定めて殺す
Ⅰ.あなた方は、正しい人を罪に定めて殺した
A.ラザロと金持ち
1.金持ちは、贅沢に遊び暮らしていた
2.自分の門の前にいたラザロのことなど無関心だった
B.貧しい者は自己責任
C.平等なスタート地点など存在しないのに
1.親がいない、親がマイナスをもたらす
2.守ってくれる人がいない
3.自分の行く道に投資してくれる人がいない
Ⅱ.彼はあなた方金持ちに抵抗しません
A.ラザロはそれでも抵抗はしない
1.貧しい者の権利は、金持ちや有力者たちの権利と比べたらひどく小さい
B.彼は死んだ後に、パラダイスに行き、アブラハムの懐に抱かれた
C.あなたがたを虐げるのは富んだ人たち(ヤコブ2:6)
1.裁判所に引いて行くのも富んだ人たち
2.金持ちと貧しい者を、差別するのはよくない
Ⅲ.金持ちはハデスに行き、火炎の中にいた
A.この地上で、任された不正の富の会計報告がある
B.神は、不正な富を忠実に扱って欲しい
Ⅳ.金持ちの財力で天国は買えないが、貧しい者が天国の切符を無償で受け取ることはできる
A.人間には、魂の贖い代は高価で(詩篇49:8〜9)
1.神に払うことはできない
2.永久に諦めなくてはならない
B.しかし神は私の魂を、よみの手から買い戻される(詩篇49:15)
1.神が私を受け入れてくださるからだ
Ⅴ.金持ち、富んでいる者は、金ですべて動かせると勘違いをする
A.そこで神に頼らなくなる
B.富める青年は、自分の財力、立場、能力に頼っていたので、神に頼ることができなかった
Ⅵ.しかし、貧しい者は、金に頼ることができない
A.神に頼る以外にない
B.神が自分の魂の贖い代を支払ってくださる
C.それは感謝して受け取る以外にはない

