Back to series overview
2019/07/21 へブル5章11節6章2節「初歩の教えと成熟を目指す教え」
桜井知主夫
日曜礼拝
,
7月21日 日曜礼拝メッセージ
ヘブル5章11〜6章2節
初歩の教えと成熟の教え
>
ヘブル人への手紙のあらすじ(塊と小見出し)
Ⅰ.私のアウトラインは、全体を5つに分けました
A.1章1〜3節のタイトルは「今現在、父なる神は、御子によって語られる」
B.1章4〜4章13節のタイトルは「御使いでなく、他の誰でもなく、キリストを信頼する」
C.4章12〜10章39節のタイトルは「新しい契約の大祭司キリスト」
1.12〜16節は、「あわれみを受け、恵みをいただいて恵みの御座に大胆に出る」
2.5章1〜10節は、「救いを与える大祭司」
3.5章11〜6章2節は、「初歩の教えと成熟の教え」
D.11章1節〜13章19節のタイトルは「信仰によってキリストに応答する」
E.13章20節〜25節のタイトルは「励ましの祈りと挨拶」
>
ユダヤ人クリスチャンたちの抱えた問題
Ⅰ.ユダヤ人社会が、ユダヤ人クリスチャンを迫害するようになった
Ⅱ.多くのユダヤ人クリスチャンは、迫害を緩和するために、ユダヤ教化することを選んだ
Ⅲ.ユダヤ教の肝は、神のルールを自分の力で守ってなんぼ
Ⅳ.しかし、それはキリスト教の肝と激しく矛盾する
Ⅴ.その矛盾を説明し、キリスト教の肝を明らかにするのが、この手紙を書いた目的
Ⅵ.キリスト教の教えとは、救い主キリストの恵みと知識によって成長する
>
11〜14節
彼らこそが、無知で頑迷な人たち
キリストは無知な頑迷な人を思いやれる
耳が鈍い人たちの耳が聞きやすくするために
>
11節a
キリストについて話すことは多くある
Ⅰ.このままメルキゼデクの位に等しい大祭司について話をしたいのだが…
Ⅱ.5章11節から6章19節の考えを挟んでから、メルキゼデクについて説明が続いている
A.5章6節で、メルキゼデクの説明が始まっている
B.しかし、このままではユダヤ人クリスチャンはメルキゼデクの例えについて理解ができない
C.そこで、5章11節から6章20節まで、彼らの理解を助ける考えを分かち合っている
>
11節b
あなたがたの耳が鈍いから、これ以上話せない
Ⅰ.解き明かすことが困難なのは、あなたがた自身に原因がある
A.本当のことを知らなければ、本当の解放はない
1.こんなこと言われたら、心を閉ざす人もいるかもしれないけれど、そのリスクを覚悟で書いている
B.なぜキリストに対して鈍くなったのか?
1.人間の大祭司がいる神殿に行って罪のための生けにえを捧げる思い
2.この想いが神の大祭司キリストに対しての思いを鈍らせた
3.そもそも、この世の心遣いが信仰の成長を妨げた
a)ユダヤ人社会がユダヤ人クリスチャンに対してカルト危険集団と見なすようになったから
b)そのプレッシャーを和らげようと、ユダヤ教色を強めるうちに、信仰の核の部分を譲歩した
C.キリストという大祭司のおかげで、神の御前に大胆に出られるようになった
D.弱さが逆に大祭司の役割を果たす上で重要な要素になっている
1.アロンがとんでもない罪を犯し、民にも犯させてしまった
2.それが原因で、ヘブル人が全員滅びることになりかねなかった
E.そんな者が大祭司なったのは、弱さと無知と頑迷な人々を同情して思いやるため
F.しかしユダヤ教は、宗教儀式に頼るうちに、どれだけルールに乗っ取って自分ができるかを意識する
1.そこに目が行くうちに、自分の力で宗教儀式やルールに乗っ取ってできるかに意識が変わる
2.やがて自分の力で律法というルールと、罪が赦されるはずの宗教儀式に沿って行なえているか?
3.結果、自分の力でユダヤ教の核になる部分ができているかに目を留めるようになる
G.このようにしてキリストを信じる信仰から離れてしまう
H.がゆえに、彼らの心はキリストに対して鈍感になってしまう
>
12節
堅い食物でなくミルクが必要なユダヤ人信者
Ⅰ.救われた後は、純粋なミルクを飲まなければならない
A.1ペテロ2:2
1.生まれたばかりの乳飲み子のように純粋なみことばを慕い求めなさい
2.それによって成長し、救いを得るためです
Ⅱ.一方で、何十年もミルクを飲んでいるのは気持ち悪い
A.1コリント3:1〜3
1.聖霊に(頼っている)属する人に対しては話ができない
2.肉に(自分の力に頼っている)属している人、乳飲み子に対して話すように話しました
3.あなたがたは未だにミルクしか飲めない
4.堅い食物は消化できない状態だね
5.実は、今でもまだ堅い食物は消化できないような状態だね
6.あなたがたは肉に属しているから
7.あなたがたの間に妬みや争いがあることから、それがわかる
>
13節
ミルクを飲んでいる幼子状態
Ⅰ.初歩の教えから義の教えへ進む
Ⅱ.ミルクばっかり飲んでいるユダヤ人クリスチャンたち
A.キリストに対する信仰ではなく、自分の力でキリストと神に従うと初歩の教えが必要
B.聖霊の力ではなく、自分の肉の身体の力で、神に従うので、自然幼児に戻ってしまう
Ⅲ.聖霊の力は、キリストの御名によってしか与えられない
Ⅳ.義の教えとは、キリストの姿が内側に成熟するための教え
>
14節
堅い食物は大人のもの
Ⅰ.堅い食物は大人のもの
Ⅱ.経験によって良いものと悪い物を見分ける感覚を訓練された人たちの物
Ⅲ.エペソ4:1〜16
A.聖徒は整えられる必要がある
B.奉仕の働きをすることによって整えられる必要がある
C.整えられる目的はキリストの身体を建て上げるため
D.自分と他者がキリストの体の部分
E.つまりキリストを信じる自分と他者が成長するために奉仕する
F.信仰の一致とキリストの知識の一致を目指す
G.完全に大人になって、キリストの満ち満ちた身丈まで到達するため
1.成熟を目指す
H.愛を持って本当の真理を語る
1.真理は耳が痛いかもしれない
2.だから愛がないと消化できない
I.あらゆる点において成長して、かしらなるキリストに達することができるためにはこの過程を歩む
J.お互いに仕え合うことによって、結び合わされ、愛のうちに建て上げらる、つまり成長する
>
6章1〜2節
初歩の教えを後にする
Ⅰ.初歩の教えが消化できれば、成熟を目指すことができる
Ⅱ.初歩の教え
A.死んだ行ないからの回心
1.古い自分(エペソ2:1〜3)
2.新しい自分(エペソ2:4〜10)
B.神に対する信仰
1.キリストが、私たちが救われるための御業を全てを完成させてくださった
2.神は、このキリストを大きな愛を持って与えてくださった
C.清めの洗い
1.聖霊による洗い(てトス)
2.血潮による洗い(1ヨハネ)
D.手を置く儀式
E.死者の復活
F.とこしえの裁き
>
6章3〜20節
キリストについて話すための前振り
Ⅰ.イエスは、メルキゼデクの位に等しい大祭司
Messages: 390
2026/10/25 詩篇114篇
桜井知主夫
日曜礼拝
,
2026/10/18 詩篇113篇
桜井知主夫
日曜礼拝
,
2026/10/04 詩篇111篇
桜井知主夫
日曜礼拝
,
2026/09/20 詩篇109篇
桜井知主夫
日曜礼拝
,
2026/09/06 詩篇107篇
桜井知主夫
日曜礼拝
,
2026/08/23詩篇106篇
桜井知主夫
日曜礼拝
,
2026/08/16 詩篇105篇
桜井知主夫
日曜礼拝
,
2026/08/09 詩篇104篇
桜井知主夫
日曜礼拝
,
2026/08/09 エズラ1-3章「神殿再建を助ける神」
桜井知主夫
日曜礼拝
,

