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2020/02/23 ヤコブ2章14-26節「信じたことを実行する」
桜井知主夫
日曜礼拝
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2月23日 日曜礼拝メッセージ
ヤコブの手紙2章14〜26節
信じるなら実行する
〜
はじめに
Ⅰ.中国の山岳地方にあるアトラクション
A.大きな川に歩いて渡る橋が掛かっている
1.その橋には透明なアクリル板が敷き詰められている
2.下を流れている川がよく見える
〜
B.高所恐怖症の人
1.まるで透明なアクリル板が見えないように座り込んでしまう
2.ある人たちは泣き始めてしまう
3.彼らは、落ちるかもしれないと信じている
a)だから泣くという行ないが生まれる
C.喜んでいる人たち
1.彼らは透明なアクリル板が割れない、壊れないことを信じている
2.もしかしたら壊れるかもしれないのに、壊れないと信じているから笑っていられる
3.透明なアクリル板は、自分の体重を支える強度があるから歩いても大丈夫と思っている
4.それを信じているから、下が透明な橋を余裕の構えで歩いている
〜
〜
14節
その人に信仰があれば、その人は動くだろう
〜
Ⅰ.「信仰があると言うなら、行動が伴うはずだ!」と、ヤコブは言います
A.ある人が「私には信仰がある」と言っても、行ないがないなら、そんな信仰は役に立たない
B.そんな信仰は、人を救うことができない?
〜
Ⅱ.それでは、信仰とはなんですか?
A.唯一の本物の神を信頼すること
B.そして神の約束を信じる
〜
Ⅲ.ヘブルの手紙を書いた人は次のように言っています(へブル11:1)
A.信仰は、望んでいる事柄を保証する(実体である)
B.信仰は、目に見えないものを確信させるもの
C.すでに証明されたものは信じる必要がない
1.だから「目に見えないものは信じない」と言う発言は論理的でない
2.信じるものはすべて目に見えないもの
a)目に見えるものは信じる必要さえない
b)なぜなら、そこにあるのだから
c)信じるという言葉とは釣り合わない
d)目に見えないからこそ、「信じる」という言葉が意味を持つ
〜
Ⅳ.キリストは次のように言われた(ヨハネ20:29)
A.あなたは、わたしを見たから信じたのですか?
B.見ないで信じる者は幸いです
C.つまり、信じるというのに足りるのは、見ないで信じるときこそ
1.見ないで信じるからこそ、信仰と言う
2.信じて天を仰ぐという意味
〜
〜
15〜16節
着るものと食べるものがない兄弟姉妹
Ⅰ.以上の「信仰」の定義を次のケースに当てはめると…
A.着るものがない、もしくは粗末な兄弟姉妹に対して
B.食べるものがない、もしくは粗食な兄弟姉妹に対して
〜
Ⅱ.何をどのように信じるのか?
A.目には見えない唯一の神がおられる
B.神が価値を置いておられることに、自分も価値を置く
1.目に見えない神の存在を信じ、その唯一の神が言われる価値を信じる
〜
Ⅲ.ヤコブはなんと言っているか?(ヤコブ1:27)
A.孤児や、やもめたちが困っているときに世話をする
〜
Ⅳ.パウロは、ヤコブからアドバイスを受けている(ガラテヤ2:10)
A.貧しい者をいつも顧みるように
〜
Ⅴ.ヤコブは、イエスから影響を受けた、そうでなければ異端だ
A.何はともあれ、神の国を求めなさい、そうすれば衣食は加えて与えられる
B.小さな群れよ、恐れるな、天の父なる神は、喜んで神の国を与えてくださる
C.持ち物を売って施しをしなさい
D.自分のために古くならない財布を作りなさい
E.そして、宝を天に積みあげなさい(ルカ12:31〜34)
F.そこでは盗人も近寄らず、シミも傷めることはない
G.あなたの宝(価値)があるところに、あなたの心もある
〜
Ⅵ.イエスがヤコブとパウロに影響を与えられた
〜
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17節
行ないのない信仰は死んでいる
Ⅰ. パウロは、行ないと信仰の関係について次のように言っている
A.あなた方は、恵みのゆえに、信仰によって救われた
1.つまり、神と和解したのは恵のゆえ、信仰のゆえ
2.救い、つまり、神との関係に和解が与えられ、関係が回復する
3.人間の行ないによって、神との関係が回復する余地は全くない
B.もし人間の行ないによって、神との関係が回復するのであれば、人間が誇ることがでる
〜
Ⅱ.宗教改革をしたマルティン・ルターは、ヤコブの手紙を藁の書と呼んで見下した
A.その背景にあるのは
1.当時のカトリックが腐敗したから
a)免罪符、つまり救いはお金で買えます
2.それに対して、ルターは抗議(プロテスト)した
3.救われるのは、神との関係が回復するのは信仰のみによる
a)信仰義認だ!
〜
Ⅲ.神との関係は決して人間の行ないよっては回復できない
A.人間の努力では、神との関係は、絶対に獲得できない
1.どれだけ行ないがあっても、神と和解はできない
2.どれだけ人間が償ったとしても、神は人間の償いを拒まれる
B.唯一、御子イエス・キリストが十字架でご自分の命を投げ打たれた
1.神のひとり子の命で、神は償い代を支払い、私の一生分の罪を償ってくださった
2.それを信じる者が、よしと認められる
3.これを信仰によって義(正しい)と認められる、という
4.つまり信仰義認という
〜
Ⅳ.この神が用意してくださった、唯一の和解のいけにえ
A.ご自分のひとり子イエスが十字架の上で完成された大きな御業
B.この御業を信じて感謝して受け入れる者と、神は和解される
〜
Ⅴ.その者との関係を回復される
A.愛する子どもとして受け入れられる
〜
Ⅵ.この救いは、つまり関係の回復はプレゼント
A.人間の行いによっては決して手に入れることができない
B.この点に関しては、人間は自分の手柄を主張することができない
C.それ故に、人間が誇ることはできない
〜
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18〜19節
信仰によって行ないは生まれる
〜
Ⅰ. パウロの解き明かしを見てみましょう(エペソ2:10)
A.信仰によって、神との関係は与えられる
B.神との関係は、親子関係(ローマ8:15)
1.聖霊によって「アバ父よ!」と言う
C.もし神の子として新しく造られたのであれば(エペソ2:10)
1.良い行ないをするために造られた
2.キリスト・イエスによって造った
a)つまり、イエスの十字架の御業によってのみ、親子の関係が回復した
3.そうであれば、神の子どもとなったのだから、神のように良い行ないをする
4.父なる神は、私たちが良い行ないに歩むようにされた
a)そのために、良い行ないをもあらかじめ準備されている
〜
Ⅱ.ヘブル書11章1節の光に照らしてみる
A.信仰は、望んでいる事柄を保証する
B.信仰は、目に見えないものを確証する」
〜
Ⅲ.私自身は、以上の信仰の定義をどのように、このケースに重ね合わせるか?
A.唯一の神の存在を信じる
B.良い行ないをするために造られたことを信じる
C.しかも良い行ないまで準備してくださっていることを信じる
D.まず良い行ないが、自分の人生に与えられることを信じる
〜
Ⅳ.ヤコブの皮肉
A.唯一の神の存在を信じるのは別に偉くともなんとものない
1.そんなのは、悪霊だって信じて身震いしている
〜
Ⅴ.ヘブル書の著者によると、信じるのには二つの側面があることが明らか(ヘブル11:6)
A.まずは、唯一の神の存在を信じる
B.それから、神を求める者には報いてくださることを信じる
C.その二つを信じなければ、神は喜ばれない
D.もし神に、良い行ないを求めたのなら与えてくださる
E.なぜなら、それこそが、神ご自身が願っておられることだから
F.御心にかなった願いをするなら、絶対に聞いてくださる(Ⅰヨハネ5:14)
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20〜24節
アブラハムの信仰は成長した
〜
Ⅰ. アブラハムは、イサクが30歳を越えた頃に、神からイサクを捧げるように命じられた
A.神の約束は、イサクを通して、子孫が海辺の砂の数、天の星の数のようになる
B.それなのに、その約束に真っ向から矛盾する命令
C.しかし、アブラハムは、その矛盾を超越する神を信じた(ヘブル11:19)
1.神は、人を死者の中からよみがえらせることができると信じた
〜
Ⅱ.しかし最初から、アブラハムは、こんな信仰があったわけではない
A.自分の妻を妹だと偽って、寄留の地の有力者である王に差し出している
1.もし神の存在と、神の誠実さを信じるのであれば、そんなことはしなかった
B.彼は、神の約束を待てず、サラの愚かな提案を受け入れた
1.サラの奴隷ハガイによってイシマエルを得た
2.これが中東問題に油を注いだ
3.いまだに、イスラエルとアラブは喧嘩をしている
C.信仰は、成長するもの(Ⅱテサロニケ1:3)
1.あなた方の信仰が目に見えて成長している
2.それは互いに愛し合うことが増し加わっていることから観察できる
3.彼らはキリストを見たことがなかったが、キリストの存在を信じ、ことばを信じた
4.だから、互いに愛し合うことを実行していた
〜
Ⅲ.それでも神はアブラハムの信仰の成長を待っておられた
A.愛は忍耐する寛容する
B.神は、アブラハムの信仰が成長するのに忍耐しておられた
C.同様に、私とあなたの信仰が成長するのにも忍耐し寛容してくださる
〜
Ⅳ.私たちの信仰の成長を待ってくださる上で、信仰に伴う行ないも与えてくださる
A.パウロによれば、神は、良い行ないに歩むために、その良い行ないも準備してくださる
B.神は、アブラハムにその良い行ないをも準備しておられた
C.そして神はあるときに、アブラハムにイサクを捧げる信仰のテストを与えられた
1.このとき、アブラハムは100歳を越えている
2.イサクは子どもというよりも青年
〜
Ⅴ.以上のような信仰の成長のプロセスがあった中で、アブラハムに行ないが与えられた
A.そして、ヤコブは、信仰には行ないが伴うと言っている
B.確かに、信仰と行ないはコインの表と裏である
〜
Ⅵ.しかし、神との関係は、人間のどんなに良い行ないによっても手に入れることはできない
A.これはキリストの十字架の御業によってのみ与えられるもの
B.キリストは次のように言われた(ヨハネ6:29)
1.あなた方が、神が遣わされた者(キリスト)を信じること、それが神の業です
〜
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25節
ラハブは聞いたから信じた
Ⅰ.ラハブは、イスラエルの神ヤハウエについて聞いたから信じた
A.あなた方の神、主(ヤハウエ)は、上は天、下は地において神です
B.エジプトからイスラエルを導き出すときに、神が奇跡を何度もなさったことを聞いた
1.そしてイスラエルが戦った国々の末路を聞いた
C.だから、ラハブは、この方こそが唯一の神だと信じた
1.そしてキリストの系図に入ることが許された
2.彼女によってボアズが生まれた
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26節
行ないのない信仰は死んでいる
Ⅰ. 魂の入っていない身体は死んでいる(ゾンビ)
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Ⅱ.同様に、行動が見られない信仰も死んでいる
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Ⅲ.信じたのであれば行動する
A.聞いても信じないならば、実行には至らない
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Ⅳ.キリストについて聞いて、信頼が増し、信仰を成長するプロセスがあるのも事実
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Ⅴ.キリストと出会って一瞬にして信仰から行動につながる人もいるのも事実
A.ザアカイ(ルカ19:1〜10)
B.信仰と良い行ない
1.財産の半分を施す
2.騙し取った物は4倍にして返す
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Ⅵ.キリストの宣言
A.今日、この家に救いがきました
B.ひとの子キリストは、失われた人を捜して救うために来たのです
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