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2020/08/30 1ペテロ3章8-17節「悪を捨てて、善を習う?!」
桜井知主夫
日曜礼拝
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8月30日 日曜礼拝メッセージ
1ペテロの手紙3章8〜17節
悪を捨てて、善を習う?!
1ペテロの手紙アウトライン
ティンデール新約註解書(Tyndale New Testament Commentaries)
Ⅰ.神があなたに与える救いの偉大さ(1章〜2章前半)
Ⅱ.不信者の前でどのように聖くあるか(2章中盤〜5章前半)
ザアカイ
Ⅰ.金持ち
A.彼は、天国に入るのにとても難しい人
1.彼が入るくらいなら、ラクダが針の穴を通る方が簡単だ!
2.キリストは二度「金持ちが天国に入るのはなんと難しいことか!」と言われた
B.それにも関わらず、彼はすべての富を施すことができたのはなぜだろうか?
1.彼にはお金はあったが、人々から拒まれていた点で貧しかったから
2.それに比べて、富める青年役人は、すべての点において富んでいた
a)経済的、立場的、性格的、寿命的
C.12弟子の中には、取税人のマタイがいることは知っていた
1.それもあってイエスには親近感を覚えていたに違いない
D.常にキリストは色々な面で貧しい人たちのところに行かれたのを聞いていた
Ⅱ.取税人のかしら
A.ローマ帝国の税金を納めるためにローマ軍に雇われている
B.ローマ軍は、現地人を税金徴収係にした
1.彼らは、その立場を利用して最大限に私腹を肥した
2.ザアカイは、その頭だったので、多くの不正に得た上納金を取得していた
C.それがゆえに、彼らは同胞から憎まれて軽蔑されていた
1.彼らは異邦人と接触する機会が多かった
2.それゆえに、ユダヤ人は、さらに彼らを汚らわしいと考えて忌み嫌った
Ⅲ.ちびだった(背が低かった)、ナポレオン・コンプレックス
A.オーストリアの心理学者、アルフレッド・アドラー博士
1.「背の低い男は、その劣等感から嫉妬深く、攻撃的な過剰反応をみせてしまう」
B.彼の性格も過剰反応するウザイ感じだった
Ⅳ.誰も場所を譲ってくれなかったので木に登った
A.キリストが来られたとき、群衆がずらりと沿道に並んでいた
B.誰も、背が低い彼に前に出ることを許してくれなかった
C.それで黙っているナポレオン・ザアカイではない
D.彼はもっとキリストの信仰方向の先を目指して、そこにあったイチジクぐわの木に登った
E.天地が出来る前から、キリストはザアカイに会うことを決めておられた
Ⅴ.ある真理を明らかにするためにキリストが、ザアカイとの出会いをセッティングされた
A.その真理とは、キリストは人を変えることができる
B.古い人から新しい人へと変えることができる
Ⅵ.キリストは、彼の家に行くことを告げられた
A.宗教家たちがこぞって忌み嫌っていた取税人たちの家に行くことを告げられた
B.そのキリストに感激して心の底から喜んだザアカイ
Ⅶ.キリストが、ザアカイのために人々のそしりを受けられた
A.キリストにマイナスが行き
B.ザアカイにプラスが来た
C.罪人の客人、友になられた
D.キリストがザアカイを受け入れるために悪口を言われた
Ⅷ.ザアカイは、今までの生活に嫌気がさして変わりたいという強い思いが与えられた
A.主よ、私の財産の半分を貧しい人たちに施します
B.私が騙し取った物は4倍にして返します
1.彼は今のいままでずうっと人々を騙していた
2.貧しい人たちからも騙して奪っていた
Ⅸ.キリストは、救いがこの家に来たと言われた
A.キリストは、失われた人を捜して救うために来られた
B.迷い出てさ迷っている人たちを捜してご自分のもとへ招くために来られた
牧者のもとに帰った羊
Ⅰ.あなた方は、さ迷っていたが、今は、牧者のもとに帰ってきた
A.自分の魂の牧者であり、監督者のもとに帰ってきた
Ⅱ.この方は、私たちが歩む過程で、私たちの歩みを支えてくださる
A.この方の打ち傷によって、何度でも傷ついた心を癒してくださる
1.弱った足を強めてくださる
8〜9節
悪を捨て、善を身につける
Ⅰ.ザアカイは、悪を捨てて、善を習うことに決めた
A.もう人を騙さないことに決めた
B.これからの人生で善を行なうことに決めた
Ⅱ.神は、私たちキリストを信じたとき、私たちを新しく造られた
A.私たちは神の詩であって
1.歌詞を書かれるのは神ご自身
B.その歌詞は良い行ないに満ちている
C.良い行ないに歩むために、良い行ないを準備しておられる
Ⅲ.私たちは、その良い行ないを祈って引き出す
Ⅳ.良い行ないの心構え
A.心を一つにする
1.キリストの知識において一つとなる
2.キリストを信じる信仰によって一つとなる
B.同情する
1.あわれむ
a)悪いところをかわいそうに思い赦す
2.かわいそうに思う(伝道者4:10)
a)倒れても起こしてくれる者のいない、ひとりぼっちの人はかわいそうだ
3.放蕩息子は、誰も起こしてくれる人がいなかった
a)そこで、父のもとに帰ることに決めた
b)私たちも、キリストのもとに帰ることに決めた
4.父なる神は、放蕩息子を遠くに見たときかわいそうに思った
a)そして家まではまだ遠かったのに、父親は彼を見つけてかわいそうに思い
b)駆け寄って彼の首を抱きしめ口づけをした
C.兄弟愛を示しなさい
1.兄弟・姉妹の愛は、同じ父親を持っているという自覚から生まれる(1ヨハネ5:1)
a)イエスがキリストであると信じる者は誰でも神によって生まれた
b)生んでくださった方を愛する者は誰でも、その方によって生まれた者を愛します
D.あわれみ深く
1.放蕩息子が父親を軽く見てわがままを通したのにも関わらず、父は赦して親切にした
a)放蕩息子が父親のところに立ち返ったときに「互いに」というあり方が成立する
b)相手が、あなたのところに来ないのにあわれみを示すことはできない
c)彼が遠い国にいるとき、父は彼にあわれみを示すことができなかった
2.しかし、魂の牧者&監督者のもとに帰るとき、牧者はかわいそうに思ってくださる
a)さ迷って混乱し弱っているのをかわいそうに思ってくださる
E.謙遜=フィロフロン=礼儀正しい=思いやりがある=丁重な
1.これは思いやりを持って人に接する思いから発する態度
Ⅴ.悪を捨てて善を習得する
A.ヤコブ1:21
1.すべての汚れや溢れる悪を捨て去り
2.心に植えつけられたみことばを素直に受け入れなさい
3.みことばはあなた方の魂を救うことができます
B.ダビデ、詩篇34:14~16
1.悪を離れ、善を行なえ
2.平和を求め、それを追い求めよ
3.主の目は正しい者(善を行なう者)に向けられ
4.悪をなす者(悪を行なう者)から背けられ、彼らの記憶を地から消される
C.ペテロは次のように表現しています
1.悪をもって悪に報いない
2.侮辱をもって侮辱に報いない
a)さあ、土下座してもらおうか!
3.かえって祝福を与えなさい
a)倍返し、100倍返しではない
b)恩返しでもない
c)恩もない、悪で来るような者によくする
D.あなた方は祝福を受け継ぐために呼ばれたのだから
1.神は、祝福してくださる
2.その祝福は尽きることがない
3.その祝福を受けて、悪で来る者を祝福をする
10〜12節
いのちを愛し、幸いな日々を望む者
Ⅰ.幸せを掴む5つの法則
A.舌に悪口を言わせない
B.唇を閉じて偽りを語らせない
C.悪を離れる
D.善を行ない
E.平和を追い求める
Ⅱ.このような人たちの上に御顔は輝く
A.神の目は、このような義人に注がれる
B.神の耳は、彼らの祈りに傾けられる
C.悔い改めたザアカイの上に神の御顔は輝く
Ⅲ.逆に、神の御顔は立ち向かわれる
A.悪を行なう者に立ち向かう
1.悔い改める前のザアカイに、神は立ち向かわれていた
13節
真理の原則
Ⅰ.善に熱心であるなら、誰があなたに害を加えるでしょう
A.この間、交番のおまわりさんが、ホームレスの人をこの教会に紹介してくれた
B.私たちは、ますます善に熱心になる必要がある
14〜15節
希望について尋ねたくなるのはなぜ?
Ⅰ.義のために苦しんでも幸いだという信仰
A.キリストが癒してくださる(2:24)
B.神がそのことを喜んでくださる(2:20)
Ⅱ.彼らの脅かしを恐れないし、心も動揺しない
A.周囲の人たちは不思議に思い、私たちの希望について聞きたくなる
Ⅲ.心の中で、キリストを主としてあがめる
A.あがめる=sanctify =人を罪ない者とする=聖める
B.神に自分を捧げる
C.何度も、自分を神に捧げるところへと戻る
Ⅳ.周囲で私たちの態度や姿勢を見て不思議に思う人たちが出てくる
A.どんな希望があるんだ?
1.ついつい聞きたくなってしまう
Ⅴ.聖書を読み続けていると聖霊が助けてくださる
A.聖霊が聖書を書かせたから
1.パウロはテモテに次のように言っている(2テモテ3:16)
a)聖書はすべて神の霊感による
2.ペテロは次のように言っている(2ペテロ1:21)
a)預言は決して人間の意志によってもたらされたのではない
b)聖霊に動かされた人たちが、神からのことばを語ったのだからです
B.聖霊が希望を分かち合うために、あなたを整え準備してくださる
1.聖霊に助けられて聖書を読み続けていると希望について説明できるようになる
2.あなたの内側にある希望について周囲の人たちと分かち合うことができるようになる
Ⅵ.私たちクリスチャンの持っている希望について説明する機会?
A.なんでそんなにいつも喜んでいるの?
B.なんで将来について、いつもそんなに楽天的にいられるの?
1.世の中が混沌としているのに
Ⅶ.私たちクリスチャンの持っている希望とは?
A.イエス・キリストにある希望
1.ここから離れて希望はない
B.神の国が来る
1.そこには正義が住んでいる
2.この地上の国々のような不正と不公平に満ちた国ではない
C.キリストは神の国をこの地上に打ち立てられる
D.その後には新天新地が来る
1.すべてが新しくなって、神とキリストと一緒にいて永遠に愛の関係の中に生きていく
Ⅷ.神のことばを学んで理解する上で大切なこと
A.何を信じているかを語るだけでなく
B.なぜそれを信じているのかを説明できること
16〜17節
但し書き
Ⅰ.人々は、私たちの失敗や欠点の粗探しをする
A.何をして楽しんでいるの?
1.居酒屋やバーに行って酒に酔うわけでもなく
2.薬や麻薬をやるわけでもなく
3.異性で楽しむわけでもなく
Ⅱ.私たちの喜びとはイエス・キリストとの関係
A.主イエスとの交わり以上に喜べるものはない
B.キリストが創造された大空を見上げるとき、自分の目や思いが聖められる
1.美しい夕日を見つめるとき
C.主イエスにあるものに目を留めるとき、喜びが湧いてくる
D.主イエスとの交わりは豊かで美しい
Ⅲ.低くなって慎み恐れて
A.自分は神の恵みによってのみ救われた罪人
1.自分の欲求や感情を神の願いよりも優先させてしまう弱い者
B.だから誰に対しても偉そうになれない
C.サウンドマインド、冷静に客観的にいられるように
Ⅳ.正しい良心を持って弁明、説明しなさい
A.邪悪な良心(ヘブル10:22)きよめられる
1.自分勝手な価値観や善悪の基準に反応するもの
B.それに対して正しい良心は、神がお決めになっている善悪の基準に反応する
1.自分の考えではなく神のことばを根拠に応答する良心
Ⅴ.キリストに従って正しい生き方を貫く
A.たとえ失敗したとしても、何度もキリストに従ってついていこうとする
B.キリストの愛に応答して、神が与えてくださる良い行ないを追求する
Ⅵ.そのようなとき、あなたを罵った人たちは、そのことを恥じ入ることになる
Ⅶ.神の御心なら、善を行なって苦しみを受けることが優れている
A.悪を行なって苦しみを受けるよりもはるかに優れている
適用、自分に当てはめて実践する
Ⅰ.古い人に死んで、新しく生きる
Ⅱ.ザアカイのように、キリストの愛で満足して
A.自分勝手な古い生き方を捨てて
B.神が望まれる新しい生き方に生きていく
Ⅲ.悪を離れて、善を習うことを始める
A.その両方を、いつも祈り求める
B.小さな善を行なうことから始める
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