Back to series overview
calendar_today 2024年9月22日

2024/09/22 士師記19-21章「自分が正しい」から争乱へ

person 桜井知主夫
view_list 日曜礼拝 , 
9月22日 日曜礼拝メッセージ
士師記19〜21章
>
イスラエルの倫理観は腐っていた
19章:レビ人がそばめの暴行と虐殺を許す
20章:レビ人の不誠実な証言で戦争になる
21章:神に尋ねる時と、自分勝手に動く時
神に尋ねた戦争と尋ねない戦後処理
>
17章から21章は、追記
イスラエルの倫理的な崩壊を示している
Ⅰ.17〜18章は、ミカと偽祭司レビ人と、自分勝手に自分たちの行動を正当化するダン族
A.力が正義になっていた
B.これは現在でも、世界情勢でも日本国内でも多く見かけることができる
Ⅱ.19〜21章は、これまた違うレビ人が、国全体を煽って戦争になる話
A.愚かなレビ人が、不誠実な証言に酔って国全体を煽る
B.イスラエル全ぼ部族とベニヤミンとの戦いになる
C.戦争については、神に聞くが、戦後処理については、神に聞かない
Ⅲ.自分の好き勝手のやりたい放題で、社会は混乱していた
A.神が望んでいたのは、神聖政治
1.モーセが神から聞いて、それを祭司たちと長老たちが補佐する
>
19章
1〜21節
その頃、イスラエルには王がなく
めいめいが自分の目に正しいと
見えることを行なっていた
Ⅰ.あるレビ人をそばめが嫌って実家に帰った(嫌う=ザーナー:姦淫する)
A.勝手に実家に帰ったそばめに忍耐して連れ戻した
1.その当時、女性が男性を離縁することは許されていなかった
2.それで、彼女が酷い目に遭ったというニュアンスが出ている
B.そもそもレビ人は、側女を持つのは神の意志に反していた
Ⅱ.そもそも、男と女は、一つとなるために創造された
A.ということは、本来は側女を待つことはできない
1.キリストは「男性が頑なだから、モーセは離縁状を書けば離婚できる」と言っている
2.「しかし本来そうだったわけではない、男と女は一体となる」と、主イエスは言われた
B.側女を持ったアブラハム、ヤコブ、サウル、ダビデ、ソロモン、みな不幸を招いた
Ⅲ.義理の父のもてなしに、食事と酒を楽しんだ
A.酒を飲むと判断が狂う
1.普段から酒を飲んでいる(19:19)
B.酒に酔ってはいけません。そこには放蕩があるからです(エペソ5章18節)
1.御霊に満たされなさい。
C.午前中に出発すれば、夜になってベニヤミンの地で一晩を過ごすことにはならない
Ⅳ.この霊的リーダーは、食べて、酒を飲んで、楽しむことに興じていた
A.そして酒にも酔っていた
B.私とあなたは、毎日の生活に関して健全な判断ができるだろうか?
Ⅴ.ギブア(エルサレムの北側、約6キロメートルに位置している)の住民は不親切だった
A.ベニヤミン族は、誰も宿を貸してくれなかった
1.その当時はホテルも民宿もなかった
B.よそ者の寄留者の老人だけが宿を貸してくれた
>
22〜30節
女性があまりにも軽く扱われる様
愛していないのになぜ迎えに行ったのか
キリストは罪深い女性を愛された
ソドムとゴモラはホモセクシャルで滅びた
Ⅰ. 彼らは楽しんでいた
A.レビ人は霊的なリーダーであるのに、霊的な成長のために何もしていない
Ⅱ.そんな時に、邪悪な者たちが、家を取り囲んで、レビ人と性的関係を持たせろと騒いだ
A.ソドムとゴモラは、ホモセクシャルの罪のゆえに滅びた
Ⅲ.すると老人は、自分の処女の娘とレビ人の側女を弄んでいいと申し出た
A.この人権感覚と倫理観の欠如が、この当時のイスラエルの霊的状態を表している
Ⅳ.邪悪な者たちの脅しに屈して、自分の側女を彼らに放り出した
A.こんな男だから嫌われたのも当然
B.同じ時期のルツ記に登場するボアズは異邦人のルツを愛した
Ⅴ.彼女は一晩中暴行された
A.そして、レビ人の元に戻ってきて、そこで死んだ
B.このレビ人は、彼女のことなど心配もせずにイビキをかいて眠った
1.氷点という小説があるが、心が凍っている
Ⅵ.レビ人は、彼女を切り刻んで、12部族に送りつけた
A.さすがに、腐敗したイスラエルでも、この事件には驚いた
>
20章
1〜11節
自分の都合の悪いことは証言しないレビ人
都合の良いように扇動したレビ人
Ⅰ. 彼の不誠実な証言
A.側女と一緒にギブアに行ったというか、自分の愚かな判断で夜更けになった
1.都合の悪いことは言わない
B.ギブアの者たちが、私を殺そうとした
1.関根正雄というヘブル語の第一人者は、ギブアの重だった者たちと訳した
2.一般人が殺そうとしたのではなく、邪悪な者たちが肉体関係を持とうとした
C.私の側女に暴行を加えた
1.そうだけど、それを許可して、彼女を邪悪な者の手に渡したのは自分でしょ
2.結果死んだのだけど、その責任の一端は、彼にもある
D.ギブアの住民、ベニヤミン族が、淫らな行為をしたから
1.ここで、ならず者、邪悪な者たちなのに、大袈裟にものを言っている
E.自分がひき起こしたことなのに、あなた方はよく考えなさい、みたいなこと言ってる
Ⅱ.これで、イスラエルがベニヤミンに戦争を仕掛ける方向に一挙に傾いた
A.イスラエルは、徴兵の仕方について話し合い、兵站についても話し合った
1.兵站とは、どのように軍隊の兵隊を食べさせたり、武器を提供したり
>
12〜16節
ベニヤミンの邪悪な者たちを悪を取り除こう
その提案を拒否したベニヤミンの同族意識
民族主義によって戦争が始まった
Ⅰ. 最初は、ベニヤミンに対して、ギブアのならず者、半グレたちを、取り除くかの相談だった
Ⅱ.しかし、ベニヤミンにその女性の暴行についての良心の呵責はなかった
A.それどころか、反抗心丸出しで、兵隊を招集した
Ⅲ.これは同族意識と対抗意識と民族意識による
Ⅳ.ベニヤミンの兵隊と軍隊は強かった、だから、神に頼らなかった
>
17〜18節
1回目、神に聞く
でも、聞き方が悪すぎた
Ⅰ.自分たちで戦うと決めて、神にどうしたらいいかを尋ねる
A.その前に、戦うべきでしょうかと尋ねていない
B.勝手に戦争することを決めて、それから神に聞いている
C.自分たちでプログラムを決めてから、選択肢を神に持っていく
1.神に聞く態度ではない
2.自分たちが決めた選択肢を、神に選ばせるという高慢さがある
Ⅱ.祈りは、だんだんと深められていく
A.2回目の時とは違い、何時間も泣いてはいない
>
19〜23節
それでも失敗するので
2回目は、泣いて神に聞く
Ⅰ.これは、イスラエルに対する懲らしめも入っている
Ⅱ.日常的に、聞いていれば、こんなことにはなっていなかった
A.1回目の聞く態度もなっていない
Ⅲ.今度は、夕方まで主の観前で泣いた
Ⅳ.すると、攻め上れと、主の答えがあった
>>
24〜28節
それでも失敗したので
3回目は、泣いて、断食して、全焼のいけにえと和解のいけにえをささげて、神に聞く
Ⅰ. 契約の箱の前で、つまり、神の臨在の近くで神に聞いた
A.しかも、イスラエルが異邦人と性的不品行に走った時に、槍でその男女を指した
1.この義は永遠に、主の御前に覚えられると言われた
Ⅱ.今回は、民全員で泣いて、断食をして、ささげ物をささげた
A.全焼のいけにえと、和解のいけにえの両方をささげた
B.それをアロンの孫のピハネスが取り仕切っていた
Ⅲ.攻め上れ、明日、彼らをあなた方の手に渡す、と言われた
A.今回は、どの部族が先鋒かではなく、攻め上れだけでなく、勝利を与えると言われた
>
29〜35節
主がイスラエルによってベニヤミンを打った
Ⅰ.そして、2万5000人が殺された
A.ヨシュア記で、アイを攻略するときに伏兵を置いた
36〜48節
2万6千人のベニヤミン兵の2万5千人が戦死
千人のうち6百人がリモンの岩に四ヶ月隠れた
Ⅰ.そして、ベニヤミンを滅ぼしてしまう寸前までいった
A.主が立てたベニヤミン族を滅ぼして言い訳がない
B.気がつくと、1000人のベニヤミンの男性だけが生き残った
C.そのうちの600名と和睦を結んだ
Ⅱ.彼らに妻を与えようとして自分勝手にプログラムを考えた
A.それで、ヤベシュ・ギルアデの若い未婚の女性たちが調達された
1.その民は、確かに悪いのだが、彼らを滅ぼす動機が自分たちの失策の回復にあった
2.彼女たちは親兄弟が殺されたのを見ている
B.それだけでなく、シロの娘たちも、いきなりベニヤミンの敗残兵に連れ去られた
1.その娘たちにとっては、北朝鮮に拉致された人たちの気分を味わった
>
21章
ベニヤミンの女性はみな殺された
女性のことをなんだと思っているのか
レビ人の側女と老人の娘とベニヤミンの女性たちと、ヤベシュ・ギルアデの女性たちと、そしてシロの娘たち
Ⅰ.レビ人の側女は、この愚かな男の判断によって、悪い時に、悪い場所にいたことにより死んだ
A.世界中どこでも、悪い奴はいる、時間帯と場所が悪ければ危ない目に遭う確率は高い
B.ザーナーというヘブル語を、彼女がレビ人を「嫌った」と訳されているが
1.実は、この言葉は、「姦淫する」という意味合いがある
a)彼女が不倫をしたわけではないが、女性が男性を離縁することは裏切りだった
b)だから自業自得であったいうニュアンスも含まれている
C.この時、老人は自分の娘まで邪悪な者たちに差し出そうとしていた
Ⅱ.ベニヤミンの女性たちは子どもから老人まで皆殺しになった
A.そもそも男性たちの判断が狂っているから、女性たちが犠牲になった
B.ベニヤミンの兵たちは強いので、神に聞かないので悲惨な目に遭った
C.男性、夫が神に聞かないのは最悪なことになる場合がある
1.私たち男性は、一つひとつ神に聞く必要がある、それを身につける必要がある
Ⅲ.ヤベシュ・ギルアデの女性たちも、男性たちの判断の悪さによって、ほとんどが殺された
A.この住民を殺すという動機が、ベニヤミンの残りの兵たちに妻を見つけるというものだった
Ⅳ.シロの住民の娘たちは何も知らせずに、いきなり知らない男たちに連れ去られた
A.この娘たちのトラウマは、どうなるんだ
B.女性たちを、物扱いにしている士師記時代
C.これは、罪を放っておいたから、膨らんで、倫理観が腐って、あらゆる悪がはびこった
Ⅴ.キリストは、これとはまったく違って、あわれみ深く、恵み深い
A.キリストこそが、神の本質の最終的な現われであって
1.罪深い女性の罪を赦し、神の愛を彼女に注がれた(ルカ7章)
2.姦淫の女性を罪に定められなかった(ヨハネ8章)
>
1〜7節
ベニヤミンを全滅させる手前で悔いた
戦後処理では、イスラエルは神に聞かなかった
Ⅰ.感情論から、ベニヤミンには娘たちを嫁がせないという誓いを立てた
Ⅱ.すると、ベニヤミン族が消滅する危機を招いてしまった
A.彼らは、誓う前に、何も考えていない
B.神に聞くという姿勢を身につけるのが、すべてのクリスチャンに求められる
Ⅲ.彼らは、民族感情と正義感で走り続けて、勝利のあとは神に聞かなかった
Ⅳ.キリストは誓ってはならい、はいははい、いいえはいいえとだけ言いなさい
>
8〜12節
ヤベシュ・ギルアデの若い娘たちはかわいそう
Ⅰ.400名の未婚の女性たちは、すべての家族を失った
A.両親、既婚の姉妹、兄妹、みんな殺された
Ⅱ.この殺戮の動機は、自分たちの愚かな判断を挽回するための方法だった
Ⅲ.もちろん、ここの住民は悪い、が、神はここまでされない
Ⅳ.そして、さっきまで敵であった敗残兵に嫁ぐことを強制された
>
13〜24
シロの娘たちもかわいそう
無理矢理、自分たちが略奪される
Ⅰ.自分たちにはそんなことは知らされていないのでショックは大きかったはず
Ⅱ.イスラエル指導部の判断の悪さ、つまり祈らなかったので、自分の方策を思いついた
A.神に聞かずに動くと、愚かで腐った状況が展開される
B.そして、それを穴埋めするように、愚かで腐った方法を思いつ
C.男たちが愚かだと、女性や子どもたちが悲惨な目に遭う
>
25節
めいめいが自分の目に正しいと
見えることを行なっていた
無政府状態で混乱と倫理の崩壊と争いが続く
Ⅰ.それが、このような愚かで、お粗末で、邪悪な、悲劇を引き起こした
Ⅱ.そもそもレビ人は、霊的リーダーではないのか?
A.それが、食べて、飲んで、楽しむことにハマって、夕方に出発するという失敗をした
B.彼は、側女を愛していない、だから側女は彼を嫌った
Ⅲ.ギブアの邪悪な者たちは、ソドムとゴモラが滅ぼされた原因を繰り返した
Ⅳ.レビ人は、偽証を立てて、ベニヤミンと戦争になった
Ⅴ.イスラエルは、戦後処理で何も神に聞くことはなかった
A.そもそもベニヤミンを消滅させる一歩手前まで、何も考えずに進んだ
Ⅵ.それで、ベニヤミンで残った男性1000人、特にそのうちの600人に妻を与えることにした
A.彼らは全く神に聞かずに、自分の発想だけに頼って、動き続けた
1.処女の娘を獲得するために、ヤベシュ・ギルアデの住民は虐殺された
2.シロの娘たちは、祭りで踊っていると、いきなり男たちに連れ去られた
>
それに対してキリストは麗しく、慈しみ深い
Ⅰ.そもそも、男と女は、一つとなるために創造された
A.ということは、側女を待つことはできない
B.側女を持ったアブラハム、ヤコブ、サウル、ダビデ、ソロモン、みな不幸を招いた
C.キリストは、女性の立場を引き上げてくださった
Ⅱ.聖霊は、夫たちに妻を愛し、辛くあたってはならないと命じている(コロサイ3:19)
Ⅲ.男性も女性もキリスト・イエスにあって一つ(ガラテヤ3:28)
A.以前7つの悪霊に憑かれていたマグダラのマリヤに、復活後、最初に現われた
Ⅳ.一方で、女性が男性に教えたり、支配的になることは許されていない
Ⅴ.それでも、キリストは、女性が教会の中で、執事というリーダーになることを望まれている
Ⅵ.男性にも女性にも等しく、聖霊が注がれる
A.ピリポの娘たちは、聖霊によって預言をした
Ⅶ.天国では、男女を問わず、キリストに従った人が偉いと認められる

Messages: 390

2026/10/25 詩篇114篇

person 桜井知主夫
view_list 日曜礼拝 , 
calendar_today 4 days ago
sell 詩篇 , 

2026/10/18 エステル1-3章 肉欲を殺すには、神の介入が必要

person 桜井知主夫
view_list 日曜礼拝 , 
calendar_today 2026年10月18日
sell エステル , 

2026/10/18 詩篇113篇

person 桜井知主夫
view_list 日曜礼拝 , 
calendar_today 2026年10月18日
sell 詩篇 , 

2026/10/11 ネヘミヤ記10-13章「心は燃えても、肉体は弱い、祈り続けろ!」

person 桜井知主夫
view_list 日曜礼拝 , 
calendar_today 2026年10月11日
sell ネヘミヤ , 

2026/10/04 ネヘミヤ9章 それでも、あなたは見捨てなかった

person 桜井知主夫
view_list 日曜礼拝 , 
calendar_today 2026年10月4日
sell ネヘミヤ , 

2026/10/04 詩篇111篇

person 桜井知主夫
view_list 日曜礼拝 , 
calendar_today 2026年10月4日
sell 詩篇 , 

2026/09/20 ネヘミヤ4-5章「外からも内からも現れる敵、これノーマル」

person 桜井知主夫
view_list 日曜礼拝 , 
calendar_today 2026年9月20日
sell ネヘミヤ , 

2026/09/20 詩篇109篇

person 桜井知主夫
view_list 日曜礼拝 , 
calendar_today 2026年9月20日
sell 詩篇 , 

2026/09/06 エズラ9-10章 なぜ、あなたは同じ誤ちを犯すのか?

person 桜井知主夫
view_list 日曜礼拝 , 
calendar_today 2026年9月6日
sell エズラ , 

2026/09/06 詩篇107篇

person 桜井知主夫
view_list 日曜礼拝 , 
calendar_today 2026年9月6日
sell 詩篇 , 

2026/08/30 ヨハネ9章1-38節「傲慢による盲目VS目が開かれる恵み」

person 桜井知主夫
view_list 日曜礼拝 , 
calendar_today 2026年8月30日

2026/08/23詩篇106篇

person 桜井知主夫
view_list 日曜礼拝 , 
calendar_today 2026年8月23日

2026/08/16 エズラ4-6章 妨害を乗り越えて 預言の励ましによみがえる神の家

person 桜井知主夫
view_list 日曜礼拝 , 
calendar_today 2026年8月16日
sell エズラ , 

2026/08/16 詩篇105篇

person 桜井知主夫
view_list 日曜礼拝 , 
calendar_today 2026年8月16日
sell 詩篇 , 

2026/08/09 詩篇104篇

person 桜井知主夫
view_list 日曜礼拝 , 
calendar_today 2026年8月9日

2026/08/09 エズラ1-3章「神殿再建を助ける神」

person 桜井知主夫
view_list 日曜礼拝 , 
calendar_today 2026年8月9日

2026/08/02 2歴代誌36章 救いようがない?そんなことがあるのか。

person 桜井知主夫
view_list 日曜礼拝 , 
calendar_today 2026年8月2日
sell 2歴代誌 , 
目次