くにおさん(リタイヤリー・イタリヤ)

JCに来たきっかけ 

なくして、見つけた!? 私たちがJCに来たきっかけは、そんなハプニングからでした。

日本到着後、しばらく大田区の友人宅でお世話になった後、武蔵小金井市の借家に引っ越すことになり、それまで通っていた大田区の教会から、小金井市にある教会を推薦されました。ようやく引っ越しもひと段落、さぁ今日は日曜礼拝、と思いきや、困ったことに教会のメモがどこにも見つかりません。東京にまったく方向感覚も土地勘もない浦島太郎な私たち。気づいたのは真夜中で、前の教会に問い合わすこともままならず、唯一頼みの綱はネット検索でした。結果、ひと駅離れた中央線国分寺駅前に、アメリカのカルバリーチャペルと関係あるJC国分寺があるのを見つけ、まさに、なくして、見つけた!? ハレルヤ!!の心境でした。

深夜のハプニングがきっかけで、JCと巡り合った私たち。日曜礼拝から戻ってしばらくして、あれほど探した行方不明のメモがひょっこり出てきましたが、当然ながら、神の導きに感謝し、夫婦で顔を見合わせ苦笑いしてしまいました。

 

JCの何がよかったのか

格式ばらない南カリフォルニアのカルバリーチャペルに長いこと通っていたせいか、まず、フレンドリーな雰囲気と、肩の凝らない親しみやすさが感じられてよかったです。優しそうな眼差し、ウェルカミングな皆さんの笑顔が、とても印象的でした。

そしていよいよ礼拝が始まり、カリフォルニアを思い起こすような賛美のスタイルと、聖書通読が基本の桜井牧仕のメッセージ。日本語と英語、言葉の違いこそあれ、聖書のみことばと賛美が、しっかりとJCの土台をなしていることが分かり、聖霊に満たされた心の平安と、無条件の愛に包まれていることの喜びが、自然に湧きあがってきて、ここに導かれて本当によかった、と感じました。

 

なぜJCに決めたのか

前途のメモ紛失事件を通じ、JCに導かれていることは気がついていましたが、最初の日曜礼拝のメッセージと、その月催された家庭フェローシップ参加の後、JCが祈りの答えであると夫婦二人で確信、日本滞在中のホームチャーチに決めました。

それは、神の名で宗教(Religion)に導こうとしている教会ではなく、聖書の教えに忠実で、神との本来の関係(Relationship)に聖霊が導いている教会であること、そのため、霊的成長が期待できる学びの場であること、そして、損得勘定のない隣人愛で繋がった信仰者の集いであること、等が心から納得できたからです。

 

JCの推薦できるところ

・聖書通読を基本に展開する桜井牧仕の分かりやすいメッセージ。

飾らず単刀直入な言葉は、あくまで、聖書的かつ実践的、時折厳しい戒めの裏にも、常にキリスト的愛情を感じることができました。

自分自身の場合、解釈が困難な聖書個所を、桜井牧仕が砕いて解き明かす学びを通じ、60歳を過ぎて今だ工事中の私を、そのまま、無条件で愛してくれているイエスキリストとの距離がどんどん近くなり、霊的に成長していくのを自覚できました。

生きる目的をまじめに探している人や、聖書を本気で学びたい人、霊的に成長したい人、などに推薦したいです。

・女性のバイブルスタディ。

男の自分は直接参加したことがないので詳細は分かりかねますが、毎週、桜井夫人が準備されている姉妹たちとの祈りと聖書の学び会に、私のワイフも毎度参加させてもらい、何時も輝いて帰宅する姿を見ているだけで、祝福と感謝でした。

そんな間接的な体験からですが、自分の奥さんが、何時も柔和で、若くいてほしいと願う旦那さんがおられましたら、この女性バイブルスタディ参加に奥様を励まされることをお勧めします。実践的な聖書の学び方からは勿論、クリスチャン姉妹の祈りと親しいフェローシップや心配りを通じ、ワイフのみならず、夫の私自身も霊的、精神的な成長を体験し、夫婦間の励まし合いやコミュニケーションが、以前にも増して円滑になったのは言うまでもありません。

6種類の人たち