アメリカのカルバリー・チャペル(単立の群れ)のグループと提携しています。
私たちの教会は、以下のようなビジョン(目標)を持っています。
1.キリストにある神の愛を知り体験する。
2.キリストの愛を知り体験し続けて、キリストに応答し続ける。
3.キリストを愛して、応答して、従って、互いに愛し合う。
4.私たちを通して、愛する関係が広がっていく。
5.神の力と聖霊の働きによって、また、私たちが祈り求めることによって、以上が成し遂げられるのを見、体験する。
6.神にすべての栄光が帰る。
私たちのビジョンについて読まれた方で、さらに私たちの【奉仕】や【集会】について知りたい方には分ち合うものがあります。それは、【奉仕】と【集会】について聖書に書かれている原則を現場で試行錯誤して実践して来たプロセスで学んだことです。お時間があるときに以下のボタンをクリックしてお読みください。
ある人を心から信頼するには、その人のことをよく知らなければなりません。よく知りもしない人を信頼するのは愚かなことです。同様に、キリストを信頼できるかどうか判断するにも、キリストについて知る以外には方法はないのです。
キリストについて知るには、聖書を読むのがいちばんです。ただし、聖書は普通の書物とは違い、予備知識なしに読んでも理解することが難しい本なので、最初は知識のある誰かに説明してもらう必要があります。新約聖書に出てくるエチオピアの財務大臣は、一人で旧約聖書を読んでいた時に、読んでいるものの内容がわかるかと問われ、「導く人がなければ、どうしてわかりましょう」と答えています。
聖書の中には、次のような言葉があります。「信仰は聞くことから始まり、聞くことは、キリストについてのみことばによるのです」。そして、キリストについてのみことばは、キリストがあなたを愛しているということと、その愛は信頼に価するということを語っています。
新約聖書の3分の1を書いたパウロは、「よく考えてから信じる」と言っています。よく聞いて、よく考えて信じることが私たちの目標です。
よく聞いて考えて信じようとする人たちのために、キリストは次のようにキリストの羊の牧者たちに命じられました。「わたしを愛するなら、わたしの小羊と羊を養い世話をしなさい」(ヨハネ21:15-17) 神のことばで、キリストの羊を養い、キリストの愛によって世話をするのが、私たちのビジョンです。
自分に害を加えるような人とは、関われば関わるほど被害が大きくなるので距離を保とうとするものですが、自分を愛してくれる人に対しては、自分も愛を持って応答したいと思うものです。
キリストが人々に良き知らせを伝えていた2000年前、ある町に罪深い女(恐らく売春婦)がいました。彼女は、人間の罪を赦してくれるキリストについて聞き、聞けば聞くほどに、キリストが彼女の罪を赦してくださることを確信しました。そして、キリストに会いに行き、罪を赦していただいたのです。
彼女は、自分の罪の深さを知っていました。しかし、どんなに深い罪でも赦してくださるキリストを信じたのです。そして、そのキリストの愛に対して、自分の側からも愛を示そうとしました。彼女は、キリストの足を自分の涙で洗い、髪の毛で拭い、何百万円もする香油を塗り、何度もキスをしました。
そのとき、キリストは次のように言われました。「わたしは『この女の多くの罪は赦されている』と言います。それは彼女がよけい愛したからです。しかし少ししか赦されない者は、少ししか愛しません」(ルカ7:47)
自分がどんなに多くの罪を赦されたかを悟ったこの女性は、売春から足を洗い、キリストの愛に応答して、キリストの言葉に従って生きるようになりました。
このように、キリストの愛と赦しを知る者は、自分もキリストを愛そうとするようになります。キリストの12弟子の1人であるヨハネは次のように言いました。「神を愛するとは、神の命令を守ることです。その命令は重荷とはなりません」(Ⅰヨハネ5:3)
では、神の命令とはどんなものなのでしょうか。これについてはビジョン3で詳しく述べますが、一言で言うとそれは「互いに愛し合うこと」です。
© 2024 Jesus Community Kokubunji