アメリカのカルバリー・チャペル(単立の群れ)のグループと提携しています。
聖書には【永遠のいのち】を以下のように定義している箇所があります。
1)御父なる神と、御子イエス・キリストを知ること。「永遠のいのちとは……まことの神であるあなたと、あなたの遣わされたイエス・キリストをしることです」(ヨハネ17:3)
2)御父の命令。「わたしは、父の命令が永遠のいのちであることを知っています」(ヨハネ12:50)
→御父の命令とは
a)御子イエス・キリストの御名を信じること
b)キリストが命じられたように、互いに愛すること
3)イエス・キリストご自身。「この方(キリスト)こそ、まことの神、永遠のいのちです」(Ⅰヨハネ5:20)
キリストは次のように言われました。「あなたがたは、聖書の中に【永遠のいのち】があると思うので、聖書を調べています。その聖書(旧約聖書)が、わたしについて証言しているのです」(ヨハネ5:39)
つまり、キリストを知ることは永遠に生きておられる父なる神を知ることになり、キリストを信じると、【神の愛】に満ちた関係の中に永遠に迎え入れられて生きることになると、聖書は言っているのです。
そして、キリストが命じられたように、互いに【神の愛】を求めて愛し合うならば多くの実を結び、神の国に迎え入れられるのです。そのために必要なことならば、神は何でも与えてくださいます。聖書が次のように言っているとおりです。
「神の国は、……神の国の実を結ぶ国民に与えられます」(マタイ21:43)
「……あなたがたが行って実を結び、そのあなたがたの実が残るためであり、また、あなたがたがわたしの名によって父に求めるものは何でも、父があなたがたにお与えになるためです」(ヨハネ15:16)
イエスの弟子ペテロは、次のように言っています。「主は……あなたがたに対して忍耐深くあられるのであって、ひとりでも滅びることを望まず、すべての人が悔い改めに進むことを望んでおられるのです」(Ⅱペテロ3:9)
神は、誰も滅びることを望んではおられません。逆に、御子イエスを信じて永遠のいのちを得て欲しいと望んでおられるのです。
【滅び】の反意語である【永遠のいのち】。この言葉の重要な意味の中の一つは、【父なる神の命令】です。
ヨハネは、手紙の中で次のように言っています。「【神の命令】とは、私たちが御子イエス・キリストの御名を信じ、キリストが命じられたとおりに、私たちが互いに愛し合うことです」(Ⅰヨハネ3:23)
キリストは、「わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしもその人の中にとどまっているなら、そういう人は多くの実を結びます」(ヨハネ15:5)と言われました。
私とあなたが神の命令に従おうとするとき、私たちはぶどうの木であるキリストの愛にとどまることになります。次のようにキリストが言われたとおりです。
「もし、あなたがたがわたしの戒め(命令)を守るなら、あなたがたはわたしの愛にとどまるのです。……わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合うこと、これがわたしの戒め(命令)です」(ヨハネ15:10、12)
私とあなたが、キリストを信じてキリストにとどまっている限り、私たちは決して滅びることはありません。
「わたしは彼らに永遠のいのちを与えます。彼らは決して滅びることがなく、また、だれもわたしの手から彼らを奪い去るようなことはありません」(ヨハネ10:28)
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