2016年9月20日

神は、あなたを忘れてはおられない

 

女が自分の乳飲み子を忘れようか。 
自分の胎の子をあわれまないだろうか。
 たとい、女たちが忘れても、
このわたしはあなたを忘れない。
見よ。わたしは手のひらにあなたを刻んだ。
あなたの城壁は、いつもわたしの前にある。 
イザヤ49章15−16節 
 
神は、預言者イザヤを通して、以上のように宣言されました。たとえ、人間関係の中で、一番関係が濃い人が忘れたとしても、わたしはあなたのことを忘れはしないと、神は宣言されたのです。
 
しかし、あなたはこう反論するかもしれません。「見えない神が『私/俺のことを忘れない』というよりも、私/俺は見える誰かがそばにいてくれる方が良い!」
 
それに対して、私は以下のことを分ち合いたいと思います。実は、神は、すべてのあなたの必要を満たす方です。
 
▷ 物質的な必要 (必ずしも贅沢を満たすわけではないですが)
▷ 心理的・精神的な必要 (つまり人間関係)
▷ 魂の必要 (心の奥底にある空洞を埋めるもの)
 
だからこそ、この神を知って、この神にあなたの必要を求める必要があるのです! 聖書は、この神はイエス・キリストの中にすべて表われていると宣言しています。「わたしを見た者は、父(神)を見たのです。」と言われました。
 
あなたのことを、決して忘れてはおられない、神を知りたいとは思いませんか?そして、この神に、あなたの必要のすべてを求めたいとは思いませんか?
 
聖書は、次のように言っています。もし探り求めるなら、神を見いだすのです。確かに、神は、私たちひとりひとりから遠く離れてはおられません。(使徒17章27節)
 
もし、あなたのことを忘れてはいない神を求めて、あなたのすべての必要を満たして欲しいなら、次のように、心の中で言ってください。あるいは叫んでください。「神様、聖書の神様! もし私/俺のことを忘れていなのなら、私/俺があなたを見いだせるようにしてください!」
 
キリストは次のように言われました。「だれであっても、求める者は受ける!」(マタイ11章10節)
 
私も、あなたのために祈っています。
 
ジーザス・コミュニティ国分寺、牧仕  桜井知主夫